アフリカといえば、動物大陸でよく知られた動物がたくさんいます。そんな、動物大陸のアフリカでも絶滅寸前まで追い込まれ絶滅危惧種に指定されている動物たちがいます。そんな、動物たちをご紹介します。ぜひ、絶滅危惧種の動物を覚えて下さい。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
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1. ダマガゼル
まずご紹介するのは「ダマガゼル」。ガゼルといえば、アフリカを代表する動物といってもよいのではないでしょうか。頭に湾曲した短い角が生えているのが特徴的です。ガゼルの減少して絶滅危惧種に指定された原因の一つは、食用のための人間の狩猟です。現在は500頭前後が生息していると考えられています。
基本情報
【名前】ダマガゼル(Dama Gazelle)
【分類】偶蹄目(ウシ目)ウシ科
【学名】Nanger dama
【生息地】アフリカのサハラ砂漠
【日本でみられる動物園】日本では見られません。
2. リカオン
リカオン、別名ハイエナイヌ、悪役の子分というイメージでアニメによく登場する動物ですが、とても優秀なハンターです。オオカミのように群れを作って暮らす社会性の発達した動物で、黒、白、茶色が混じったマダラ模様の毛を持ちます。開発による生息地の破壊、害獣としての駆除、イヌからの伝染病などにより減少し絶滅危惧種に指定されました。
基本情報
【名前】リカオン(African Wild Dog)
【分類】食肉目(ネコ目)イヌ科
【学名】Lycaon pictus
【生息地】アフリカ南部と東部のサバンナ
【日本でみられる動物園】富士サファリ
3. コビトカバ
コビトカバは、普通のカバの半分ぐらいの大きさしかなく、とてもかわいらしいです。現地では神秘的な存在として考えられていて、おとぎ話にもよく登場します。しかし、生息地の破壊や、乱獲、水質汚染などによって生息数が激減してしまいました。普通のカバとは行動が異なり夜行性で、アフリカの森の中で生活しています。
基本情報
【名前】コビトカバ(Pygmy Hippopotamus)
【分類】偶蹄目(ウシ目)カバ科
【学名】Choeropsis liberiensis
【生息地】リベリアやギニアなど、西アフリカの森の水辺
【日本でみられる動物園】上野動物園、いしかわ動物園、東山動物園
4. マンドリル
大きな赤い鼻に青い頰、そして黄色い髭というきれいな色をした顔のマンドリル。その風格から数々のアニメ映画に登場しています。大きな頬袋があるので、口にたくさんの食べ物をためることが出来るという特性を持ちます。マンドリルの減少の原因は、食用のための狩猟や生息地のアフリカの森林の減少が挙げられます。
基本情報
【名前】マンドリル(Mandrill)
【分類】霊長目(サル目)オナガザル科
【学名】Mandrillus sphinx
【生息地】カメルーンや赤道ギニアなど、アフリカの熱帯雨林
【日本でみられる動物園】円山動物園、東武動物公園、千葉市動物公園など
5.ハシビロコウ
くちばしが、大きく特徴のある鳥です。じっとして、ほとんど動きません。でも、飛ぶこともでき、餌をとるときは、俊敏な動きをします。求愛行動をする時はクチバシをカタカタと鳴らして合図をします。生息地であるアフリカの湿地等が、少なくなり数が減少し絶滅危惧種に指定されました。
基本情報
【名前】ハシビロコウ(Shoebill)
【分類】コウノトリ目ハシビロコウ科
【学名】Balaeniceps rex
【生息地】アフリカの湿地
【日本でみられる動物園】上野動物園,千葉市動物公園、のいち動物公園
まとめ
アフリカの絶滅危惧種いかがでしたでしょうか?よく知られた動物が、数が減り絶滅危惧種に指定されていました。これらの動物が、絶滅しないようしたいものです。まずは、動物園に見に行くともその一歩だと思いますので、動物園に出かけてみましょう。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)