「山梨県立博物館」をご存知でしょうか?昨年で開設10周年を迎えた「山梨県立博物館」、通称「かいじあむ」では地元山梨をテーマにした名所、歴史を知る事が出来ます。文化庁の公開承認施設にも認定された同施設の魅力をここで紹介します!
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山梨県立博物館とは
「山梨県立博物館」には大きく2つの見所があります。1つは館内の施設です。富士山や武田信玄といった山梨に関する名所、有名人に関する展示が行われています。もう一つは風景です。自然に囲まれた同施設では四季折々の風景を楽しむ事ができるのですよ!
山梨県立博物館の風景
まず「山梨県立博物館」の風景について紹介します!色々と説明するより見てもらう方が早いでしょう。色々な角度から昼夜、そして四季の織り成す違った表情を見る事が出来ます。
いかがでしょうか。風景を見るだけでも十分に楽しむ事が出来ます。写真撮影や写生する場所として考えるのもありだと思いませんか?
丸石道祖神
山梨県立博物館の庭園には西側には道祖神が祀られています。これらは実際に祀られていたものを寄贈してもらったものなのですよ!
現在の展示物
次は「山梨県立博物館」の展示品を紹介します!「山梨県立博物館」ではこれまでも数多くの展示が行われていました。現在は「天の虫のおきみやげ」というタイトルで絹の原料である蚕に関する展示が行われています。
「天の虫のおきみやげ」は2月29日までです。養蚕は日本の近代化を支えた一つの主要産業、歴史を知る上でも面白い企画ですよ。
大化石展
では次に過去に行われた企画について紹介します!武田信玄や富士山だけではなく化石展も行われたことがあるのです。かつて地元にどんな生物に生きていたのか、考えただけでもワクワクしませんか?
まずは山梨県立博物館の10周年記念特別展として開催された「大化石展」です。2015年の7月18日から8月31日まで開催されました。夏休みだったこともあり、来場者が6万人を超えたのですよ!
富士山ー信仰と芸術ー
こちらは2015年の10月24日から11月30日まで開催された「富士山ー信仰と芸術ー」です。富士山を挟んでお隣になる静岡県立美術館でも2015年9月5日から10月12日まで開催されていたのですよ!
こちらは富士山の企画展にて展示された役行者像です。年代を感じさせる作りですが、顔の表情がリアルですよね!
山梨県立博物館へのアクセス
【所在地】〒406-0801 山梨県笛吹市御坂町成田1501-1
【TEL】055-261-2631
【行き方】山梨交通及び富士急山梨バス「山梨県立博物館」バス停下車徒歩3分
【開館時間】午前9時から午後5時 (入館は午後4時30分まで)
【観覧料】常設展示の場合、一般:510円、大学生:210円、高校生以下:無料
企画展示では企画によって料金が異なります。ただし高校生以下は無料。
【休館日】火曜日 (火曜日が祝日の場合は翌日)
祝日の翌日 (土曜日が祝日の場合、休館なし)
12月29日~1月1日
いかがでしたか?山梨という地元に密着した博物館、それが「山梨県立博物館」です。これから山梨に行く人、山梨に興味のある人、山梨の風景を楽しみたい人は一度足を運んでみてはいかがでしょう。