イタリアといえば...ワイン!と真っ先に思いつくくらい、美味しく幸せな気持ちにさせてくれるイタリアのワイン達。今回はそんなイタリアワインの中から、イタリア人に聞いても本当に美味しいと答える赤ワインを5種類紹介します!イタリア旅行の際には是非、探して飲んでみてください!
イタリア人も納得の、本当に美味しいイタリアの赤ワイン5選!
ワインといえば、イタリアワインが一番好き!という方も多いのではないでしょうか?今回は筆者の周りのイタリア人にアンケートを行い、支持率の高かった美味しい赤ワイン達を紹介します!
おすすめ赤ワインその① Amarone(アマローネ)
アマローネはイタリア・ヴェネト州ヴェローナ近郊の「ヴァルポリチェッラ地域」で造られる伝統の赤ワインです。陰干しをしたブドウを使う希少なワインでその香り高さから、唯一無二のワインとして世界中で高い評価を集めています。
グラスに注いだ瞬間に放たれる強烈で芳醇な香り、口に含むと独特の苦味とトロ味、非常に濃厚でブランデーを思わせるような強いアルコール度数、口の中でまとわりつくようなこの風味は他のワインでは決して体験できない味わいである。
出典:www.geocities.jp
アマローネは濃厚で複雑な香りを持った赤ワインです。飲んだ後の口の中に残る余韻も素晴らしいとされていて、特別な日にもピッタリのワインです!
おすすめ赤ワインその② Lambrusco(ランブルスコ)
ランブルスコはイタリア・エミリアロマーニャ州近郊で作られる、珍しい発泡赤ワインです。(白やロゼもあります)甘口と辛口がありますが、どちらのタイプのランブルスコも生ハムやパルミジャーノチーズと合わせると本当に美味いしいです。
また、甘口のランブルスコはすごく飲みやすいので女性の方にもおすすめのワインですよ!
ランブルスコの新鮮な酸味ときめの細かい泡が口のなかの脂分を洗い流してくれるので、
脂っこいお肉料理や味付けの濃い料理と合わせるとさっぱりとおいしくいただけます。
出典:www.lambrusco-jp.comおすすめ赤ワインその③ Morellino(モレッリーノ)
モレッリーノはイタリア・トスカーナ州で作られる赤ワインです。モレッリーノというのはぶどう品種の名前で、モレッリーノは「黒みがかった」という意味があり、グラスに注いだ時の色の濃さも特徴的です。濃密な果実味をたっぷりと感じるイタリアらしい赤ワインと言われれています。
香りには濃縮感があり、同時に気品も感じられる。よく熟したカシスといった果実香が中心でそこにスパイス、樽、なめし革などの香りがバランスよく加わり複雑性と心地よさを与えている。
出典:www.exwine.com
味わいはやわらく、スムーズなバランスで果実の香りがチャーミングに広がる。果実、メントール、熟成感がバランスよく感じられる心地よいワイン。
出典:www.exwine.comおすすめ赤ワインその④ Sangiovese(サンジョベーゼ)
サンジョベーゼはイタリア・トスカーナ州近郊で作られる赤ワインです。最近日本でも人気のあるワインで、軽やかで飲みやすく、それでいて時間が経てば経つほど複雑な味わいも現れてくるワインとも言われています!
若いワインは、ブルーベリーやヴァイオレットのようなフローラル系の香りを持ち、非常に濃いルビー色で、酸味・渋みが強く刺激性の味わいがある。十分に熟成したものは、良く熟したプラムやプルーンなどの香りを持つコクのあるワインになる。
出典:ja.wikipedia.orgおすすめ赤ワインその⑤ Montepulciano(モンテプルチャーノ)
モンテプルチャーノはイタリア・アブルッツオ州で作られる赤ワインです。モンテプルチャーノは一般に、深い緋赤色で干したブルーベリーやざくろを思わせるアロマがあり、渋みと酸味のバランスも良いワインだと言われています。
美味しいイタリアの赤ワインを紹介しました!
いかがでしたでしょうか?今回はイタリア人も大好きな美味しいイタリアの赤ワインを5種類紹介しました。ワインの種類は同じでも、ブドウの質やワイナリーによって味や香りは全然違ってきます。イタリアを旅行する際には色々と飲み比べてみると楽しいですよ!