地元民に人気の散歩コース「多磨霊園」の魅力とは

多磨霊園は都立霊園の中で最大規模の公園墓地。 緑が多く、著名人のお墓が多いことでも知られています。 ここでは多磨霊園について紹介、足を運んでみるきっかけになれば嬉しいです!

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このまとめ記事の目次

多磨霊園は日本初の「公園墓地」

1923年(大正12年)に開園した、90年の歴史を持つ多磨霊園。
128万㎡と言う広大な敷地はヨーロッパの森林墓地をモデルとした日本初の「公園墓地」となっています。

そのため地元民に親しまれている散歩コースともなっています。
多磨霊園の大きな特徴としては、都市計画の思想を取り入れているところ。
園内は碁盤の目状になっており、とっても歩きやすいです。

公園墓地ということで景観を重視、墓所の面積は全体の半分以下に抑えられています。
そのため園内は広々、武蔵野の面影を残す緑豊かな場所になっています。

わたしは多磨霊園に実際に訪れてみて、霊園への印象がすっかり変わりました。

多磨霊園の画期的なコンセプト

公園墓地の先駆けである多磨霊園。
開園後も画期的なコンセプトを墓地事業に取り入れています。
たとえば、芝生墓地や壁墓地、大規模納骨堂、合葬式墓地など。

特に大規模納骨堂「みたま堂」はロッカー式納骨堂となっており、その円形空間はモダンで明るい空間。
トップライトからは優しい光が降り注ぎ、水が流れていく様子には安らぎを覚えます。

多くの著名人が眠る多磨霊園

90年以上の歴史を有する多磨霊園には、数多くの政治家や軍人、詩人、芸能人などが眠っています。

一例を挙げると、文化人である有島武郎、江戸川乱歩、長谷川町子、三島由紀夫。
学者である新渡戸稲造、美濃部達吉、吉野作造。
政治家や軍人である児玉源太郎や西園寺公望、東郷平八郎、山本五十六などなど。

個性的な墓石があるのも多磨霊園の見どころです。
特に岡本太郎は墓石そのものが作品のよう。
川端康成からの寄稿文などはぜひ見てほしいところ。

多磨霊園は花見の名所

園内には1600本のソメイヨシノの木が植えられており、多磨霊園は桜の名所としても知られています。
また、秋には紅葉、イチョウ並木が見事で、遠方からも多くの人が訪れます。

詳細情報

▼アクセス:西武多摩川線多磨駅から徒歩5分
▼所在地:府中市多磨町4-628
▼電話:042-365-2079

多磨霊園駅

東京都府中市清水が丘3-26-11

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まとめ

いかがでしたか?
歴史に思いを馳せながら自然豊かな多磨霊園をぜひ散策してみてください。
とっても広いので、入口で地図をもらうことをお忘れなく!

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