全国の都道府県の中でもかなりユニークな「北海道」。北海道民には常識のあの「あるある」は、内地(本州)の人に言ったら間違いなく驚かれるはず!道産子が東京に来て気づいた北海道ならではの「あるある」を厳選してご紹介します。
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「内地」とはこんなに違う!道産子の常識
歴史・文化が内地(本州)とはかなり異なる北の大地北海道では、道民にしか理解できない「あるある」がたくさんあるんです。今回は筆者が東京に出てきて気がついた「北海道民あるある」をご紹介します!
「電車」?いやいや「汽車」です
北海道には私鉄がありません(札幌と函館に路面電車はありますが)。つまり鉄路を走るのは全てJR。この乗り物を全てひっくるめて道民は「汽車」と呼びます。「汽車」と聞くと蒸気機関車を思い浮かべる方もいそうですが、これには理由があります。
北海道の「汽車」の多くは電気ではなくディーゼル燃料で走っています。つまり正確には「電車」ではないんです。さらに一両編成の路線も非常に多いので、「列車」と呼べるかどうかも怪しくなってきます......。
内地の人は、鉄路をバスが走ってると驚くみたいです。
ショッピングそり
道民にとってそりは遊び道具ではありません(もちろん子供は遊びますが)。冬にスーパーにいくと近所からそりを引いてやってくる人の多いこと!両手を塞いで買い物袋をもつと転んだ時に危険なので、全部そりに入れて引くほうが合理的なんです。
買い物はもちろん、子供の送り迎えにも使われるそり。万能です。
本州人とは「百人一首」ができない
お正月にやりたい日本の遊び、「百人一首」。普通の小倉百人一首はこんな感じですよね。上の句を読まれ、下の句が書かれたカードを取るのが一般的です。
道産子におなじみの百人一首がこちら。はい、読めません。そしてなんと分厚い木製。ルールは下の句を読まれ下の句を取るという全く違う遊びと化しています。ここまで違うと本州人と道産子が戦うのは厳しそう...。
きびだんごが四角い
こちらは岡山名物きびだんご。桃太郎にも登場する全国的に有名なお菓子ですよね。でもこれ、北海道民にとっての「きびだんご」とはかけ離れた姿なんです。
北海道のきびだんごといえばこれ、「日本一きびだんご」!まさかの棒状です(パッケージの絵は丸いもちなのに...)。甘くて黒っぽい、細長い板状のもちをオブラートにつつんだ北海道のきびだんご。これが道産子の常識!
広さをわかってもらえない
友達の北海道旅行のプランを聞いてゾッとすることがあります。「二泊三日で函館
・札幌・旭川・富良野・小樽観光したい!」って、それかなりきついです。
私の実家はオホーツク、高校は函館でしたが、その間特急で片道10時間...。(上の地図だと栃木-和歌山)当然家からは通えません。