近代当時から一般庶民には少し遠い存在として、カッコいい建築様式で人々に憧れられてきた洋館。そんな立派なところで、ドレスコードにも縛られながら一度だけでもディナーを食べてみたい!ということで、まるで映画の中に出てきそうな立派な洋館に包まれながら、高級フレンチや日本料理、そして最高のサービスを味わいたい。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。おでかけの際には公式HPでご確認ください。また、外出自粛要請の出ているエリアにおいて、不要不急のおでかけはお控えください。
RETRIPでは引き続き読んで楽しめるおでかけ情報を発信していきます。
①小笠原伯爵邸
東京都選定歴史的建造物に指定されたスパニッシュ様式の邸宅レストランです。旧小倉藩藩主の伯爵の邸宅として1927年に建てられたものの、戦中戦後の混乱の中で一時は取り壊しも考えられてたそうです。2002年にレストラン「小笠原伯爵邸」として復活しました。
歴史的建物で食事なんて恐れ多いという方もいるのではないでしょうか?そんなあなたにおすすめなのが、平日限定のディナーコースをランチにアレンジしたものです。スペインが誇る世界的に有名なイベリコ豚は、かすかにナッツの香りが漂い、きめ細かい柔らかな肉質が特徴です。
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②シェ松尾
渋谷の中にも、都会の喧騒を離れた住宅街に橙色の瓦屋根、ツタが絡まる一軒家風の建物があります。イギリス人の私的な邸宅だったところで、日本を代表する高級フレンチはいかがでしょうか?「シェ松尾に来ると元気が湧いてくる」といわれるほどの、パワースポット的な存在です。
創業35年の歴史の中では、皇族、角界の著名人、ハリウッドスターなどが思い思いに食事を楽しんできました。高級感が漂っています。ウニ、キャビア、アワビ、フォアグラ、鯛、仔羊などを使ったコースは盛り付けにも凝っていて、特別な日の食事にふさわしいです。
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- 東京都渋谷区松濤1-23-15
- 03-3485-0566
③綱町三井倶楽部
この「綱町三井倶楽部」は会員制のクラブで、指定された会社の管理職以上の役職者と、その役員OB、会員に紹介された人だけが入ることができます。まさに、映画に登場するイギリスの紳士クラブのようです。結婚式やレストランは会員でなくとも使えるので安心してください。
三井グループの迎賓館として建てられたこちらは、都内のオアシスとして、大正2年から様々な著名人を癒してきました。そんな場所で、正統派のフランス料理をいただきましょう。パリの有名ホテルで修業した料理長が厳選された素材からすべて手作りしています。
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④ミュージアム1999ロアラブッシュ
文明開化の流れの中で大正から昭和の時代にかけて、多くの近代建築がたてられました。そのうちの一つがこの西洋館で、現在は1階がレストラン「ロアラブッシュ」、地下1階は本格フレンチビストロ「シャルダンデルテ」、2階は会員制のメンバーズフロアになっています。
正統派フレンチを、お城のような高級空間でいただいてみませんか?メニューには、オマール海老や、洋梨、イチジク、サツマイモ、ムール貝など季節感たっぷりの素材を使った料理が並びます。それぞれの皿にあったワインを選んでもらえるというのも何とも贅沢です。
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⑤学士会館