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旅好きなら押さえておこう!今さら聞けない宿の予約に困らないための8つの基礎知識

旅好きのみなさんの中には、旅行するとき宿の予約を旅行代理店に頼まず自分で行う方も多いかと思います。その際、ホステルやゲストハウスといった宿の種類や、ダブルとツインなどの部屋の種類、キングやクイーンなどのベッドのサイズなどの用語がわからず困ったということはなかったでしょうか?今回はそんな宿の予約の際に必要な知っておきたい知識をご紹介いたします!(※掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

①宿のルームタイプの種類

シングル

※写真はイメージです。

「シングルルーム」は基本的に「シングルベッド1台の1人用の部屋」を指します。1人での宿泊でもダブルベッド1台の部屋や、ベッドが2台ある部屋の場合は料金は「ダブル」もしくは「ツイン」の料金が適用されますので注意です!

ダブル・ツイン

※写真はイメージです。

「ダブルルーム」は2人で寝られるサイズのベッドが1台、「ツインルームは」1人用のベッドが2台の部屋に2人で泊まることを指します。ダブルの部屋とツインの部屋の違いはしっかり覚えておきましょう!

トリプル

※写真はイメージです。

トリプルとはシングルベッドが3つ置かれている部屋、もしくはダブルベッド1台とシングルベッド1台の部屋のことを指します。日本ではシングルベッド3台のトリプルもありますが、海外だと後者が圧倒的に多いです。トリプルを予約する場合はベッドの数を必ず確認しましょう!

②ベッドのサイズ

※写真はイメージです。

部屋のタイプと共に重要になってくるのが、ベッドのサイズ。シングルサイズはベッドの幅がおよそ100cm以下のベッドで、1人用です。 スリークォーター或いはセミダブルは幅がおよそ120cm以下のベッド。1人用がメインですが、2人で寝ることも可能です。

※写真はイメージです。

ダブルベッドと呼ばれることも多いクイーンサイズは幅がおよそ120cm以上、160cm以下のベッド。キングサイズは幅が160cm以上のベッドで、タテとヨコがほぼ同じくらいの長さで、大きいものだとタテ・ヨコ共に2m近い場合もあるんだとか。こちらは2人向けのベッドになります。小さいお子さん含めて3人で寝ることも可能です。

③部屋のグレード

※写真はイメージです。

ホテルによっては部屋をベッドの数だけでなく広さやグレードで表すところもあります。主なグレードとして、低いものからスタンダード、スーペリア、デラックス、エグゼクティブルーム、クラブルーム、ジュニアスイート、スイートが挙げられます。

※写真はイメージです。

しかしホテルによってはスーペリアの方がスタンダードよりもグレードが低かったり、景観や立地によってさらに細分化されていたりと部屋のグレードをすべてこれに従い定義するのは難しいです。またホテルによっては、「○○スイート」という名称で独自のカテゴリーを設定していることもあります。

④宿の種類

ゲストハウス

※写真はイメージです。

ゲストハウスは小さな旅館のような民泊で、個室中心の宿になります。ホテルや旅館と違い、食事が出ないところが殆どで、宿泊料金が安いのが特徴です。また宿泊者やオーナーと交流できるのも魅力の一つです。

ドミトリー

ドミトリーの魅力はなんといっても安さ!基本的に相部屋の為、普通のホテルの半額かそれ以下の値段で宿泊できます。そしてほかの旅行者とコミュニケーションを取れるのも大きな魅力でしょう。しかしトイレやシャワーが共同であったり、安全面(荷物やお金が盗まれたりなどの被害)などのデメリットもあります。

B&B

※写真はイメージです。

B&Bは「ベッド&ブレックファースト」を意味する宿泊施設で、イギリスやオーストラリアなど旧英連邦の国々に多い宿泊形態です。その名の通り、ベッドと朝食を提供してくれる宿で、日本でいう民泊に近いです。

ペンション

※写真はイメージです。

ペンションと聞くと、軽井沢にあるようなおしゃれな宿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ペンションは西洋風のおしゃれな外観・内装で、西洋料理を提供する宿泊施設を指します。ヨーロッパの国では、低価格で泊まれる宿をペンションと呼ぶこともあります。

ホステル・ユースホステル

※写真はイメージです。

ホステルによっては朝食を提供しているところも少なくなくまた、部屋もドミトリーだけではなく個室を用意しているところもあるため、名前はホステルとあってもB&Bと同じサービスを提供している宿もあります。またユースホステルのホステルとの大きな相違点はユースホステル協会に所属しているか。その他にはユースホステルには門限を決めている場所があったり、原則としてドミトリーが男女別であるという点が挙げられます。

⑤ホテルの星

※写真はイメージです。

ホテルのランクを表す指標として星が挙げられます。有名ガイドブック「ミシュラン」では星1で「適度な快適さ」、星5で「豪華で最高級」を意味します。当然ですが、評価をされていない宿もたくさんあります。星のついてないホテルはダメという訳では決してないのでご注意を!

※写真はイメージです。

もちろんミシュラン以外にも多くのサイト・雑誌で星などが付けられています。それぞれのサイトによって星の基準が違ったり、ユーザーレビューがそのまま反映されているだけであったりするので、星だけで判断するのではなく、口コミや写真、料金などを総合的に判断して決めましょう。

⑥料金

※写真はイメージです。

意外と勘違いしている人が多いですが、海外のホテルで表示されている料金は一人当たりではなく合計人数の室料です!たとえば、ツインの部屋が一泊4000円の場合、2人で泊まる場合は1人当たりの料金は2000円になります。

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少しややこしいですが、詳しくは予約サイトに書いてあると思うので、チェックしてみてください。ちなみに同じ部屋に1人で宿泊する場合は2人で宿泊するときのトータル金額よりは少し安くなりますが、半額になるということはほとんどありません。

⑦デポジット

※写真はイメージです。

海外のホテルで予約の段階やチェックインの際に宿泊費より多くの料金を払ったことはありませんか?それはデポジットというものです。デポジットとは預り金のことで、バウチャーに含まれていない食事代などの支払い保証のために、クレジットカードや一定金額を求められることが多いです。

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クレジットカードの場合、フロントでコピーが取られますが、特に追加支払いをする必要が無い場合はその情報は破棄されます。食事オーダー等宿泊料金に含まれていない追加請求が発生した場合はそのカードにチャージされます。現金で預けた場合も同様で、追加請求があればそこから引き落とされ、特に無ければ全額返金されます。

⑧オーバーブッキング

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ホテルでは、急なキャンセルを見越して、部屋数より多い予約を受け付けるケースが多いです。その為まれではありますが、キャンセルが出ずに部屋が足りなくなり、予約していてもオーバーブッキングに遭遇することがあります。

※写真はイメージです。

オーバーブッキングを防ぐためには早めにチェックインしたり、到着時間を連絡することをお勧めします。オーバーブッキングに遭遇してしまったとしても、多くの場合同じ宿内の別のグレード・タイプの部屋にお値段据え置きで変更してくれたり、同等或いはそれ以上の他のホテルを用意してくれます。

これで宿予約は完璧だ!

※写真はイメージです。

いかがでしたか?これで宿の予約に関する基礎知識はばっちりですね!旅行は宿を予約したときから始まります。自分の旅のスタイルに合うぴったりの宿を探して旅を思いっきり楽しみましょう。(※掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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