今回ご紹介する玉置神社は、大峰山脈の南端に位置する標高1,076ｍの玉置山の山頂近くに鎮座し神武天皇御東征の途上として伝承されている歴史ある神社。世界遺産にも登録されています。

ここまですると一見普通の神社とあまり変わらないように見えますが、実はさまざまな言い伝えがあるんです。

神様に呼ばれた人岳参拝できると言われているその理由は、神様が降り立つと言われているパワースポット「末社・玉石杜（たまいしのもり）」に秘密があるようです。

玉石社にある真ん中の黒い「玉石」は、国常立神様（くにたちとこのかみ）が降りて来ると言われている石。国常立神様は、国土生成のときあらゆる神に先立って現れた第一神で、中心的神とされる神様なんです。

またこの玉石のみならず、玉置神社自体にもこんな逸話があるようですね。こういった噂が織りなして玉置神社は神社の中でもとくに神聖な場所として、神様に呼ばれた人だけ参拝できるとも言われるようになったようです。

こんな樹齢３０００年もの御神木もあり、他にもさまざまな逸話も残る玉置神社。そんなスピリチュアルなパワースポット、玉置神社へあなたも足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

玉置神社社務所
〒647-1582 奈良県吉野郡十津川村玉置川１番地
TEL 0746-64-0500　
FAX 0746-64-0429