イランカラプテ（こんにちは）！突然ですが、北海道には湖や池の絶景スポットが数多くあるんです、例えばこの写真は弟子屈町の神の子池。

冬に飛来する白鳥や雲海で有名な屈斜路湖。美幌峠からのパノラマビューは圧巻です。

そしてアップルの壁紙にも採用されたことで知られる、美唄市の青い池。多くの絶景スポットがメディアに取り上げられていますが、今回はまだ知名度の少ない絶景の湖をご紹介します。

それがこの、ハート型の湖！周囲を深い森に囲まれた神秘的なこの湖は通称「ハートレイク」と呼ばれています。

美しいハートレイクの正体は、北海道の南岸にあるえりも町にある「豊似湖（とよにこ）」という湖です。えりも岬などの絶景で知られるえりも町ですが、森の中にひっそりと佇む豊似湖の存在についてはあまり知られていません。

季節によって表情を変える絶景の豊似湖。こんなにきれいなハート型の湖、みたことありますか？とてもロマンチックですよね。

実際に豊似湖に近づいてみると、神秘的な静かな湖が現れます。

自然あふれる森にはナキウサギやシマリスなどの野生動物が姿を見せてくれます。

この豊似湖、実は北海道土産の代名詞、「白い恋人」の広告にも使われているんです。あまりにも綺麗なハート型なので、実在する湖だと知って驚く人もおおいのだとか。

残念ながら、豊似湖のハート型をはっきりと地上から確認することは難しいです。沼見峠からはなんとなくハート型が確認できますが、ヘリや小型飛行機で上空から見なければ綺麗には見ることができません。そして残念ながら、観光用の遊覧飛行はありません。

地上からだと歩いて湖畔に行くことは可能です。神秘的な美しい湖の雰囲気を味わうだけでも素敵な体験になると思うのでぜひ足を運んでみてはいかがですか？