また、ミュンヘンはかの有名なノイシュバンシュタイン城へのアクセスも良く、文化・芸術・建築と食の宝庫であるミュンヘンの主な観光名所は旧市街に集中しているのでとても観光しやすいんです。
まずは、ビアホールのラーツケラーや老舗デリカテッセンのダルマイヤーなどがあるマリエン広場を中心に旧市街を探索しましょう!
タイミングが合えば、仕掛け時計グロッケンシュピール(Glockenspiel)がマリエン広場で観れるかもしれません(毎日11時と12時に10分間動く。(3月~10月は17時にも動きます)。夜の21時にはミュンヘン小僧も現れます)こちらもお見逃しなく!
【1】ミュンヘン・レジデンツ(Munich Residenz)/旧市街北部
博物館(Residenzmuseum)にはかつての宮殿の広い内部がそのまま保存されているだけあって中は豪華絢爛。レジデンツ宝物館(Schatzkammer)には美しい宝石や金細工などのコレクションがありヴィッテルバッハ家の宝物が展示されています。
基本情報
【開館時間】4月1日~10月16日9時~18時、10月17日~3月31日10時~17時(入場は閉館1時間前まで)
【休館日】1月1日、告解の火曜日(シュローブ チューズデー)、12月24・25・31日
【料金】[レジデンツ博物館]7ユーロ/学生6ユーロ、[レジデンツ宝物館]7ユーロ/学生6ユーロ、[両館コンビチケット]11ユーロ/学生9ユーロ*レジデンツ博物館とレジデンツ宝物館は同じ入口です
【アクセス】Sバーンのマリエン広場駅(Marienplatz)またはUバーンオデオンス広場駅(Odeonsplatz)で下車。またはトラム19番で国立劇場駅(Nationaltheater)下車すぐ
*リュックや大きめのバッグ、カサは入口で預けなくてはならない(有料)
【2】アザム教会(Asamkirche)
基本情報
【アクセス】トラム27番でトラム駅ピナコテーケン(Pinakotheken)駅からゼントリンガー・トール(Sendlinger Tor)駅で下車。徒歩ならマリエン広場からショッピングストリートのゼンドリンガー通り(Sendlingerstraße)を南下すること500メートル
【3】ニンフェンブルク宮殿(Schloss Nymphenburg)/市内西部
豪華絢爛な宮殿(Schlosses Nymphenburg)、馬車博物館(Marstallmuseums)、陶磁器博物館(Nymphenburger Porzellan)と花々の美しい広大な庭園など見どころの多い白亜のお城ニンフェンブルグ宮殿はミュンヘンの観光スポットとしてとても人気がありおすすめです。
他にも庭園内にある4つの小さなお城 (4つのParkburgen:Amalienburg, Badenburg, Pagodenburg, Magdalenenklause) があります。
散策に疲れたら地元の人たちに混じってピクニックなどお昼休憩をしても楽しいでしょう。とても広い敷地にある大きな宮殿ですので時間にゆとりをもって訪れることをおすすめします。
基本情報
【料金】[宮殿と庭園内の建物の共通チケット](4月1日~10月15日)大人11.50ユーロ/学生9ユーロ、(10月16日~3月 31日)大人8.5ユーロ/学生6.5ユーロ。[宮殿のみ]大人6ユーロ/学生5ユーロ。[馬車博物館と陶磁器博物館]または[庭園の4つの小城]はそれぞれ大人4.5ユーロ/学生3.5ユーロ
*庭園だけ見る場合は無料で見学できます。*共通チケットはニンフェンブルク宮殿、馬車博物館、陶磁器博物館と庭園の4つの小城が見学できます
【開館時間】4月1日~10月15日9時~18時、10月16日~3月 31日10時~16時
【休館日】1月1日、告解の火曜日(シュローブ チューズデー)、12月24・25・31日
【アクセス】バス51番またはミュンヘン中央駅からトラム17番でシュロス・ニンフェンブルグ駅(Schloss Nymphenburg)で下車。
【服装】宮殿も庭園も広大ですので歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
*宮殿の1階はチケット売り場とショップ、荷物預けのロッカーとなっています。大きな荷物は持って歩けないのでロッカーに入れて行きましょう*4月から10月半ばまで宮殿の運河でゴンドラに乗れます。
【4】シュライスハイム城とルストハイム城(Altes- und Neues Schleißheim, und Schloß Lustheim)/郊外
シュライスハイム城は旧宮殿(Altes Schloß)と新宮殿(Neues Schloß)、ルストハイム城と呼ばれる別の宮殿(Schloß Lustheim)、そして庭園(Hofgarten)からなっています。
シュライスハイム城ではクラシックコンサートが開催されることもあり、 コンサートが目的で訪れる観光客も多く、興味がある場合はタイミングを合わせて訪れてみるのもおすすめです。
基本情報
【開館時間】4月~9月9時~18時、10月~3月10時~16時月曜日休館)
【休館日】月曜
【入場料】[三城]大人8ユーロ/学生6ユーロ。18歳以下は無料
【アクセス】ミュンヘン市内からSバーン1番線(フライジング(Freising)方面または空港方面)でオーバーシュライスハイム駅(Oberschleißheim)下車。(徒歩約15分)
【5】ドイツ博物館(Deutsches Museum)/市内南部
ここにはライト兄弟の飛行機やUボート、プラネタリウムなど様々な部門があり、子供から大人まで誰もが見て、触って、体験して楽しめる場所として人気のおすすめ観光スポットです。またミュージアムショップで販売されているグッズも楽しいものが沢山ありお土産探しに寄ってみるのもおすすめですよ。
基本情報
【開館時間】9時~17時
【休館日】1月1日、告解の火曜日(シュローブ チューズデー)、グッド・フライデー、メーデー、諸聖人の日12月24・25・31日
【料金】大人11ユーロ/子供(6~15歳)4ユーロ、プラネタリウム:2ユーロ
【アクセス】Sバーン1駅目のIsartor(イーザルトーア)駅またはUバーン1、2号線のフラウンホフェストラッセ(Fraunhoferstrasse)から約600m(徒歩10分程)
【5】ミヒャエル教会(Michaelskirche)/旧市街
建物は白く美しい外観で、中も白く美しい内装と豪華な装飾で息をのむほどです。この教会にはルネッサンス様式ならではの大きなアーチ形の天井を持っているのですが、これは世界で2番目に大きい独立型のアーチ天井でこれも必見です。
ミュンヘンにある沢山の教会の中でもまず訪れてほしいおすすめの観光スポットです。
基本情報
【時間】[教会内]月~土10時~19時、日曜7時~14時30分(礼拝中は見学できません)。[墓所]月~金9時30分~16時30分、土曜9時30分~14時30分(日・祝日は見学できません)
【料金】教会内は無料。墓所の見学2ユーロ
【アクセス】 SまたはUバーンでカールスプラッツ駅(Karlsplatz)またはマリエンプラッツ駅(Marienplatz)で下車
【6】おもちゃ博物館 (Spielzeugmuseum)/旧市街中心部
ミュンヘンの隠れ観光スポットとして知られるこの博物館の中には昔ながらの懐かしい鉄道模型やティディーベアなどアンティークなおもちゃのコレクションがたくさん揃っています。車やお人形が大好きな子供から大人までワクワク楽しい時間を楽しめるおすすめスポットです。
基本情報
【開館時間】10時~17時30分
【料金】大人4ユーロ/子供1ユーロ/ファミリーチケット8ユーロ/グループチケット(10人以上)一人3ユーロ
【休館日】なし