生と死の接点。青森県「恐山」はあの世への入り口だった!

みなさん、青森県にある「恐山」について、一度は耳にされたことあるかと思います。でもイタコとか、漠然としたイメージばかりで、本当はどんなところなのか、気になりませんか?「あの世への入り口」ともいわれるこの名所について、今回はじっくり見て行きましょう!ただし、おもしろ半分に行くと祟られるという噂もあるので、行かれる際はお気をつけて。

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このまとめ記事の目次

1. 恐山と聞くとこんなイメージ

恐山は、なくなった方への供養の場として知られています。「イタコの口寄せ」とよばれ多くの人が亡くなった方の言葉を聞きに来る場所です。ずいぶん恐ろしそうな場所だけれど、実際本当に怖いところなんでしょうか?

2. 恐山はあの世への入り口だった

こちらは、恐山への道の途中にある「太鼓橋」。悪人には赤い橋が針の山に見えて、渡ることができないんだとか。「三途川」とばっちり書いてありますね。この川、硫黄が溶け込んでいるため、近づくと異様なにおいがします。あの世との間を流れている、と考えられたのも納得できます。
この川、硫黄が溶け込んでいるため、近づくと異様なにおいがします。あの世との間を流れている、と考えられたのも納得できます。

3. 橋向こうで地獄巡り

荒涼とした岩肌の山景色。硫黄のにおいがたちこめています。下の写真は「血の池地獄」。時折藻が発生して、池が真っ赤に染まることもあるんだとか。

4. ちゃんと極楽もある

こちらは「宇曽利湖(うそりこ)」、通称「極楽浜」。美しい湖ですが、やはり硫黄のにおいがします。なお、冒頭で見た三途の川はこの湖から流れてきているそうです。

5. 供え物の意味

あちこちに手向けられた風車。風車は、輪廻の象徴と言われているそう。花の代わりにお供えされるんだとか。岩肌のモノクロ景色に風車が映えます。

6. 亡き人をおもって

イタコの口寄せ。朝早くから大勢の人が列を作っています。イタコさんは、一方的に5分ほど語り続けます。11時間も並んだと言う話もあるようですから、ここにいらっしゃる方達は、やはりそれなりの理由があってイタコさんにお願いに行くようです。
いかがでしたか?恐山は三途の川があったり、地獄があったり、あの世との接点とも思える場所です。死に向き合えるこの場所ははある意味で癒しかもしれません。イタコも癒しとして、大切な役割を担っているのではないでしょうか。

恐山

青森県むつ市大畑町恐山

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