桜は日本だけじゃない!海外の心惹かれるお花見スポット12選

最近どんどん桜が開花してきましたね。日本といえば桜、というイメージがあるかと思います。しかし、日本を飛び出してみると外国にも綺麗な桜が数多くあります。そこで、海外の美しい桜の名所をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

1. タイダルベイスン(アメリカ)

アメリカ・ワシントンにあるポトマック河畔”タイダルベイスン”の桜並木は、日米友好のシンボル、また”桜の世界3大名所”としても知られていますね。毎年恒例で、ワシントンで春の風物詩となっている「全米桜祭り」も開催されていて、約3750本の桜の木が咲き乱れる場面は感無量です。
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2. セントラルパーク(アメリカ)

アメリカ・マンハッタンの人々のオアシスである”セントラルパーク”の桜も美しいと有名です。見所のスポットが二箇所あり、一つ目は、”セントラルパーク西側の86thと87th Streetの間”で、毎年道の両側に桜が咲きます。二つ目は、”セントラルパーク東側の72nd Streetの入り口付近”で、ニューヨークに住む日系人の同窓会などの集まりのお花見によく使われています。満開の桜の下で散歩したりランニングするのは最高ですね。

3. バンクーバー(カナダ)

カナダ西海岸の大都市バンクーバーには50種類以上、桜の数はなんと4万本以上が植えられていて、春になると日本と同様に街がさくら色に染まります。毎年桜まつりも開催されていて、現地在住の日本人にはもちろん、カナダの人々にもすっかり恒例となった人気のイベントです。

4. ハイパーク(カナダ)

カナダの桜といったらバンクーバー、そんなイメージを持つ方が多いと思いますが、カナダのトロントでも美しい桜を見ることができます。トロントでも毎年、ダウンタウンの西にある市民公園”ハイパーク”で、日本から寄贈されたソメイヨシノを見に多くの市民が訪れます。広いハイパークのなかには池も森も動物園もあるので豊かな自然に癒されること間違いなしです。

5. 慶州(韓国)

韓国・釜山近郊の古都である慶州には、シーズンになると慶州の街が桜でいっぱいになります。歴史建造物や古墳など歴史の匂いが感じられる慶州で、桜が加わることにより一層素晴らしい景色を楽しむことができます。桜のシーズンには”桜マラソン&ウォーク”も開催されるので、参加してみるのもいいですね。

6. 汝矣島公園(にょいとうこうえん) (韓国)

※イメージ画像

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韓国・ソウルの中心地にある汝矣島公園(にょいとうこうえん)には、約2kmに渡って1600本の桜が並んでいます。4月上旬に開催される桜祭りは、様々なショーやパフォーマンスなどが盛大に催され、600万人以上の花見客が訪れるソウルの一大イベントとなっています。トッポッキなど美味しい韓国料理を食べながら桜を眺めるのもいいですね。

汝矣島公園にょいとうこうえん

Yeouido Park, 68 Yeouigongwon-ro, Yeoeuido-dong, Yeongdeungpo-gu, Seoul, South Korea

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7. 東湖桜花園(中国)

中国の武漢市東湖の桜花園は、桜の世界三大名所の一つとして知られているスポットで、日本軍の武漢占領時代から日本の桜が植えられています。現在では、5000本以上もの桜が見事に咲き誇り、年に一度の桜祭りが開かれています。

8. 阿里山(台湾)

毎年春になると、台湾屈指の観光名所である阿里山では桜のシーズンを迎え、年に一度の見逃したらもったいないお花見イベントが行われます。阿里山森林遊楽区内にはソメイヨシノが最も多く植えられていて、3月中旬からつぼみがふくらみ、3月末になると満開になります。

阿里山

605 台湾 Chiayi County, Alishan Township, Taiwan, Province of China

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9. 王立公園(スウェーデン)

スウェーデン・ストックホルム市民の憩いの場となっている”王立公園”。この”王立公園”は、ストックホルムで一番有名な待ち合わせ場所のようです。冬場に大人気の王立公園内のスケート場の氷が溶けると、次のお楽しみは日本から送られた桜の花です。周辺に地下鉄駅や売店、カフェなどもあり、地元の人、観光客ともに人気のスポットです。

10. イスタンブール(トルコ)

東西が交わる花の都トルコのイスタンブール。この歴史ある地にも、数多くの桜の木が植えられています。お花見の文化がないトルコですが、街並みの美しい桜を見ながら心穏やかになる現地の方々も多いです。イスタンブールには日本庭園もあるんです。トルコの春はとても短く5月の中旬には夏になってしまうのでトルコで桜が見たい方はお早めに。

11. ペトシーン公園(チェコ)

東欧随一の文化の都チェコのプラハでも桜を見ることができます。このペトシーン公園は、プラハ城の北西に位置する小高い丘の上にある公園で、園内には数百本の桜の木が植えられており、お花見を楽しめるだけでなく、初夏にさくらんぼの実を実らせます。美しいチェコの街並みと桜の融合は素晴らしいですね。

ペトシーンの丘公園

Petřín Park, Petřínské sady 417/5, 118 00 Praha-Praha 1, Czechia

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12. ヘルテ峡谷(スペイン)

スペイン西部エクストレマドゥーラ州のヘルテ渓谷は桜の名所として知られています。日本の桜とは種が異なり、サクランボ収穫のために栽培されている背の低い桜の木で、200万本の桜の木々が満開になると、一帯が緑の絨毯に白い綿毛の花が咲いたような美しさを見せてくれます。開花は3月下旬ごろで、開花時期は冬の寒さによって変わります。
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世界の桜を見に行きましょう!

いかがでしたか?桜の下で各国の食べ物を食べるのもいいですよね。筆者としては、セントラルパークの桜を眺めながら屋台のホットドックを頬張りたいです。桜の下で各地のローカルフードを食べるもよし、夜桜を眺めながらお酒を嗜むのもよし、楽しみ方は様々です。皆さんも海外でのお花見をぜひ体験してみてはいかがですか?

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