アイドルや声優さんのライブで使われることが多い「ケミカルライト(サイリウム)」。このケミカルライトが災害時や登山時の非常用ライトして役に立ちます。
もしもの時のために備えておいてはいかがでしょうか?
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ライブなどで使われるサイリウム
サイリウムと一口に言っても、現在は乾電池やボタン電池を使うタイプのものと手でポキッと折るケミカルライトと呼ばれるものがあります。
ライブによって使えるもの・使えないものがありますが今回防災用としておすすめするのは手で折るタイプの物です。
サイリウムの使用でほぼ真逆のルールを採用しているAKBグループのライブ(ケミカルライト禁止)と「アイドルマスター」シリーズのライブ(乾電池式禁止・ボタン電池式とケミカルライト推奨)の記事を横道の小話としてどうぞ。
火も電池も使わずに光を発する事ができます
ケミカルライトとは2つの液体を混合することによる化学反応により発光するライトのことで「ペンライト」やオムニグロー社の商標登録である「サイリューム(サイリウム)」、ルミカ社の商標登録である「ルミカライト」などとも呼ばれていたりします。
木の枝を折るようにしてサイリウム中央をボキっと曲げて使用するため電池は必要ありません
ケミカルライトとは2つの液体を混合することによる化学反応により発光するライトのことで「ペンライト」やオムニグロー社の商標登録である「サイリューム(サイリウム)」、ルミカ社の商標登録である「ルミカライト」などとも呼ばれていたりします。
木の枝を折るようにしてサイリウム中央をボキっと曲げて使用するため電池は必要ありません
火を使わないので火災の心配がなく大雨が降っていたりガス漏れの恐れがある時や強風時などでも使用できます。
このような状況の時でも明かりがほしいときに軽く折れば光るのがケミカルライトで、避難時に「自分はここにいる」ことを示すためや避難所に家族ばらばらで避難したときの集合の目印など多くの使い道が考えられます。
この特性は登山時のトラブルにも役に立ちます
例えば山の中で夜を過ごすことになった時にテントの外に吊るしたりお互いの位置を把握するための合図として使用したりするのに大変便利です。
また万が一登山中に遭難したときや日帰り登山で予定より遅くなってしまい辺りが暗くなってしまった時のために、サイリウムを何本か装備に入れておくと良いでしょう。
防災袋に、登山ザックに、2~3本
ライブで使うために買ったものの余ってしまったケミカルライトだったり、ライブに行かないという方も100円ショップなどで販売しているのでお手軽に購入が可能です。
地震や洪水などといった災害や登山時のトラブルのために、これからは防災袋や登山用のザックに2~3本、ケミカルライトを常備されてはいかがでしょうか?