なかなか完成しない!横浜駅が「日本のサグラダ・ファミリア」と呼ばれる理由とは

サグラダ・ファミリアといえばスペイン・バルセロナにある、あの建築家ガウディが手がけた未完成の教会のこと。1882年に着工して2026年に完成予定なので工事期間は140年以上もかかっていることで有名な建造物ですが、なんと日本にもサグラダ・ファミリア級の建造物があったのです!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

日本のサグラダ・ファミリア「横浜駅」

6つの社局が乗り入れる大規模な駅、「横浜駅」。横浜駅は、工事が完成するまでに、構内や駅の周辺で続々と工事が行われているため、1915年の開業以来、工事が終了したことないんだとか。そのため、「日本のサグラダ・ファミリア」と呼ばれています。

実はサグラダ・ファミリアよりも歴史が古い「横浜駅」

なんと横浜駅は、現代の駅舎に移る前から換算すると、サグラダファミリアよりも歴史が古いんだとか。初代横浜駅は1872年に現在の桜木町駅辺りに開業。1915年に2代目の横浜駅が現在の地下鉄高島町駅付近に開業。そして1928年に現在の場所に3代目横浜駅が出来ました。

100年以上経った今もいまだに完成せず・・・

現在の場所に移転されてからも鉄道本数の増加や乗り入れ、さらに駅周辺の商業施設が相次いでOPENし出し常に工事が行われてきました。しかし東急東横線の地下化で駅の構造も大幅に変化し「完成しない駅」となってしまいました。実際に2代目が開業した1915年から現在に至るまで、工事が完成したことは一度もないみたいです。

2020年、遂に完成か!?

ついに2020年、横浜に大規模ショッピング施設「JR横浜タワー」が誕生。工事はひと段落を迎えます。しかしながら、駅の西口ではまだ工事がおこなわれている他、そのほかの工事の計画もあり、まだ完全に工事終了には至っていないようです。
もしかしたら、横浜駅よりも先に「サグラダ・ファミリア」が完成してしまうかも。飛行機でスペインまで行ってサグラダ・ファミリアをみて思いに耽るのと同じように、ぜひ近場の横浜駅にも訪れてその歴史の長さに思いを馳せてみてください!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

このまとめ記事に関連するタグ

もっと見る

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する