宮古島の希少な天然記念物【宮古馬牧場】に会いに行こう!

沖縄県宮古島西平安名崎(にしへんなざき)の宮古馬牧場は、日本の希少在来種である宮古馬の放牧場です。農業の機械化に伴い、それまで農作業用として飼育されていた宮古馬の数は激減し一時は絶滅の危機に瀕していましたが、現在は宮古馬保存会の活動によって少しずつ個体数が増え始めています。そんな馬たちに会える、宮古馬牧場をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

宮古島牧場とは

宮古馬牧場は、沖縄県の天然記念物である宮古馬を飼育する牧場です。小型で穏やかな性格の宮古馬は蹄が固く、重労働と粗食に耐えるため、以前は農耕馬として活躍していましたが、農業の機械化により飼育数が減り、一時は絶滅の危機に瀕しました。

希少在来種『宮古馬(みやこうま)』

出典:www.youtube.com

宮古馬放牧場 - YouTube

西平安名崎の近くにある放牧場で、伊良部島を背にのんびり過ごす日本在来馬の宮古馬たち。朝と夕方の2回訪れてみた。2015年11月20日

現在は宮古馬牧場のほか、島内で9個人1団体が、島外では北海道など9か所で宮古馬が飼育されています。日本の在来馬は性格が穏やかで初心者でも親しみやすいので、流鏑馬(やぶさめ)行事やホースセラピーなど、活躍の場を広げる運動が各地で起きています。

かつては王様の公用馬でした

馬は背骨が固くて反っていため人が乗るのに最適で、宮古馬のような小型種でも古くから移動手段として利用されてきました。宮古馬牧場では乗馬体験は出来ませんが、その分だけ馬たちが穏やかで、自然な姿に心がなごみます。春先には可愛い仔馬たちもデビューします。

周辺スポット①『荷川取(にかどり)牧場』

荷川取(にかどり)牧場は、宮古馬保存会の強力で2006年にオープンした牧場です。6,000坪の広大な牧草地で自由に寛ぐ宮古馬たちに癒されます。宮古馬グッズも販売しています。

荷川取牧場へのアクセス

【所在地】宮古島市平良下里2606-2
【電話番号】0980-73-3850
【営業時間】10:00 ~ 18:00(年中無休)
【料金】牧場外引き馬(約20分) 2,500円 ※その他多数メニューあり
【交通アクセス】宮古空港から車で5分。宮古馬牧場より県道230号経由で30分。

周辺スポット②『西平安名崎(にしへんなざき)』

西平安名崎(にしへんなざき)は、宮古馬牧場から車で10分ほどの所に位置する狩俣漁港の岬です。風力発電の風車が3機並ぶ展望台や岬の先端を巡る遊歩道からは、美しい夕日を見ることができます。

西平安名崎へのアクセス

【所在地】沖縄県宮古島市平良字狩俣
【電話番号】0980-73-2690 (宮古島市観光商工局)
【交通アクセス】宮古空港より車で25分。宮古馬牧場より徒歩15分。無料駐車場あり。

宮古島牧場へのアクセス

【所在地】沖縄県宮古島市平良狩俣
【交通アクセス】宮古空港より県道230号でおよそ30分。
いかがでしたか?宮古島西平安名岬の付け根に位置する宮古馬牧場をご紹介しました。宮古島へお出かけの際はぜひ参考になさってください。

宮古馬牧場

沖縄県宮古島市

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