パエリアだけじゃない?スペインの首都・マドリードのおすすめグルメ8選

ご飯が美味しいというイメージの強いスペインですが、パエリア以外の料理は名前が出てこない人、多いのではないでしょうか?でも実は、それ以外にも美味しいものがたくさんあるんです。スペインの首都・マドリードは全国から美味しいものが集まっているグルメの宝庫。今回はマドリードのオススメグルメ8選を紹介します!

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このまとめ記事の目次

グルメの宝庫・スペイン

美食の国・スペイン。 スペイン料理はユネスコの無形文化遺産にも登録されているってご存知でしたか? 日本で有名なスペイン料理と言えばパエリアですが、美味しいのはそれだけではないんです。
一日に5回食事をとったり、タパスをはじめとするバル文化があったり、他の欧米諸国とは異なる独特の食文化を持つスペイン。その首都であるマドリードにはスペイン中から美味しいものがたくさん集まっています。今回はそんなマドリードを訪れたら絶対に試してほしいオススメグルメ8選をご紹介します!

1. 生ハム(Jamón)

一番はじめにご紹介するのが生ハム。スペインというとシーフードを思い浮かべる人も多いと思いますが、内陸であるマドリードには生ハムだけを売りにする「生ハム専門店」が街中いろんな所にあり、どこでも手軽に食べられるとあってとってもオススメなんです。
日本で有名なスペイン産生ハムといえば、ハモン・セラーノ(jamón serrano)ですが、それよりももっとオススメしたいのがイベリコ豚から作られた生ハム(jamón ibérico)です。ハモン・セラーノよりもずっと高級品のハモン・イベリコですが、マドリードでは日本では考えられないくらいお安く食べられるんです。バルで頼んでも1皿1000円前後、また生ハム専門店に並べてある生ハムのサンドイッチは3.6ユーロ(440円程度)で食べられてとってもお得です!

2. チュロス(Churros)

次にオススメしたいのがチュロス。スペインではチュロスとホットチョコレートをセット(churros con chocolate)で注文するのが一般的です。このホットチョコレートですが、日本でいういわゆる”ココア”とは違って、まるでチョコレートをそのまま溶かしただけのように濃くドロドロなんです。カリカリのチュロスをチョコレートに浸して食べるのがスペイン流です。
もちろん普通のチュロスも美味しいのですが、マドリードに来たらぜひ試して欲しいのが、ポラス(porras)。どちらも原材料は同じなのですが、チュロスよりも太く、カリカリのチュロスと比べてふわっと揚げパンのような食感です。マドリード中心部にある老舗チュロス専門店サン・ヒネス(San Gines)では24時間いつでも揚げたてのチュロスが食べられます。

3. サンドイッチ(Montadito)

普通スペイン語でサンドイッチというとボカディージョ(bocadillo)ですが、スペインの若者に大人気で、マドリードの街中至る所にあるバル"100 Montaditos"で食べられるのがミニサイズのサンドイッチ・モンダディート(montadito)。小さなバゲットの間に生ハムやサーモン、クリームチーズなどを挟んで食べます。
選べるモンタディートの種類はなんと100以上。こちらのお店毎週曜日ごとに飲み物を含めた全てのメニューが1ユーロ(120円程度)になったり、ジョッキビールとモンタディートのセットが2ユーロになったりするセールをやっているので、お店は常に若者でいっぱいです。マドリードの地元っ子になりきってモンタディートとお酒を楽しんでくださいね!

4. コーヒー(Café)

ヨーロッパでコーヒーといえばお隣の国フランスのカフェオレやイタリアのエスプレッソを思い浮かべる人が多いと思いますが、スペインのコーヒーも負けず劣らずとっても美味しいんです。
スペインで最も一般的に飲まれているのが、コーヒーとミルクを半々で割ったカフェ・コン・レチェ(café con leche)。日本と違ってグラスのカップ(vaso)に入れて出すお店が多いのも特徴的です。ただのコーヒー(café solo)というとエスプレッソが出てきて、カフェ・ボンボン(café bombón)というとエスプレッソと練乳をほぼ同量で割った甘〜いコーヒーが出てきます。
マドリード内のカフェどこで頼んでも美味しいコーヒーが出てくるのはまさに感動もの。是非試してみてくださいね!

5. モルシージャ(Morcilla)

別名・ブラッドソーセージ(血のソーセージ)とも呼ばれるモルシージャ。豚の血を使用した真っ黒なソーセージは始め見たときはギョッと驚きますが、食べてみるととっても濃厚な味で美味しいんです。
ソーセージのなかにはお米、玉ねぎ、香辛料などが詰められていて風味豊か。そのまま食べたり、スライスしてサンドイッチに入れて食べたり、スペインでは様々な食べ方で楽しまれています。ワインとの相性も抜群なのでバルに行った際には是非頼んでみてくださいね。

6. ビール(Cerveza)

季節問わず日差しが強く夏になると40度を越すこともあるマドリードではビールがとてもよく飲まれます。日本のスペインバルにおいてあるビールというとアルハンブラが有名ですが、マドリードでビールといえば"マオウ(mahou)"。お店で「ビール(cerveza)ください」というとどこに行ってもマオウが出てきます。薄めでさっぱりとした味が暑い夏にぴったりです。
そしてビールが苦手な人にもオススメしたいのがビールカクテル・クララ(cerveza clara)。ビールをファンタレモンで割ったスペイン版シャンディーガフのようなものです。ビール独特の苦みがファンタレモンによって緩和されつつ、甘すぎずスッキリ飲める一杯です。ほとんどのお店で取り扱っているのでバルに行った際は是非頼んでみてくださいね。

7. チョリソー(Chorizo)

生ハムと一緒にオススメしたいのが、チョリソーソーセージ。ピリッと辛く旨味の凝縮されたチョリソーはスペインビールとの相性バッチリです。
マドリードの生ハム専門店ではチョリソーや生ハムが小さなコーンに入って売られています。一つあたり5ユーロ以下(600円程度)とお得で、オススメしたい食べ歩きグルメです。バルなどでチョリソーのプレートを頼んでもいいですね。

8. ワイン(Vino)

最後にご紹介するのが、スペインといったら忘れることの出来ないワイン。生産量で世界3位を誇る自慢のワインを日本で飲むよりもずっとお安く飲むことが出来るんです。スペイン語で赤ワインのことを(vino tinto)、白ワインのことを(vino blanco)といいます。
スペインのワインを使ったカクテルといえばサングリア。本場マドリードのサングリアはもちろん美味しいのですが、それよりも試してほしいのが"夏の赤ワイン"こと”ティント・デ・ベラーノ(tinto de verano)"。赤ワインをファンタレモンやスプライト等の炭酸で割ったもので、暑い夏に飲みたくなる一杯です。気軽にスーパー等で買えるワインとしてオススメなのがクネ(Cune)。お手軽な値段にもかかわらず飲みやすく是非オススメしたい一本です。

マドリードでグルメ旅をしよう!

いかがでしたか?今回はスペインの首都・マドリードで見つかるオススメグルメ8選をご紹介しました。マドリードに行った際はぜひ試してみてくださいね!

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