世界で一番わかりやすいエアポート!ウィーン国際空港

中央ヨーロッパに位置するオーストリア最大の国際空港、ウィーン空港。ここでは、西ヨーロッパにも東ヨーロッパにも無駄なくアクセスできるのが魅力のウィーン空港をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

ウィーン国際空港とは?

オーストリアの首都ウィーンから東に約16キロの場所に位置するウィーン国際空港。ドイツ語名でウィーン・シュヴェヒャート空港と呼ばれています。ウィーン国際空港は、市内から離れておらず、またメガ空港ではないため、利用客にとってとてもわかり易いのが魅力です。

ポイント① 空港へのアクセスが簡単!

シティエアポートトレイン(CAT)

オーストリア国鉄(ÖBB)特急列車(ICE)

ウィーン国際空港とウィーン市内間の主なアクセス方法は、速いものから順に下記のとおりです。

シティエアポートトレイン(CAT)

ウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte)まで所要時間約16分、30分おきに運行 〈片道チケット:€ 11、往復チケット:€ 17、ウィーン・カードVienna-Cardで割引〉

オーストリア国鉄(ÖBB)特急列車(ICE)

ウィーン中央駅(Hauptbahnhof Wien)まで約18分、2時間おきに運行 〈チケット:大人 € 4.40、国鉄カード(ÖBB Vorteilscard)保有者 € 4.20〉

ウィーン・エアポートライナー(オーストリア国鉄ÖBBのバスサービス)

旧市街Morzinplatz/Schwedenplatzまで所要時間約22分、30分おき。 〈大人:€ 8、国鉄カード(ÖBB Vorteilscard)およびウィーン・カード保有者Vienna-Card:€ 7〉

ポイント② 空港での乗り継ぎが簡単!

航空業界の用語には、ミニマム・コネクティング・タイム(MCT)と呼ばれるものがあります。空港での最低乗り継ぎ時間を示す数値です。

ウィーン国際空港の国際線間のMCTはなんと25分!これは、利用客にとってウィーン国際空港での乗換えが簡単であることを証明するものです。ウィーン国際空港はコンパクトであるからこそ実現できる数字なのです。

※あくまでも最低乗り継ぎ時間なので、不安な方は乗り継ぎ便を一本遅らせる等したほうが、ストレスは少なくて済むと思います。

ポイント③ 成田-ウィーン間のフライトはターミナル1と3に発着

ターミナル1

ターミナル3

成田空港からオーストリア・ウィーンへの直行便は全日本空輸とオーストリア航空です。全日本空輸はターミナル1に、オーストリア航空の直行便は最も新しいターミナル3に到着します。

他の航空会社を利用してウィーン国際空港で乗り継ぎする場合でも、ターミナルの数は全部で3本のみであり、どのターミナルも徒歩でストレスなく移動できますよ。

ポイント④ 空港が快適!

ウィーン国際空港には、さまざまなレストランやカフェ、免税店などが入っており、待ち時間も退屈しません。ターミナル1 には、ザッハートルテの有名店”Sacher Eck”(カフェ・ザッハー)も入っていますので、時間が許せば、ウィーンの旅を名残惜しみましょう!お土産にもいいですね。

ポイント⑤ 隣国スロヴァキアのブラチスラヴァが近い!

ウィーン国際空港は、スロバキアの首都ブラチスラヴァからも近く、わずか49kmの距離にあります。せっかくなので、オーストリアとスロヴァキアを組み合わせた旅を計画するのもいいですね!
いかがでしたか?ヨーロッパの中央に位置するウィーン国際空港は、地理的にも便利なだけでなく、空港そのものに魅力があります。オーストリアのみならず、ヨーロッパ旅行を計画の際は、参考にしてみてくださいね。

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