世界が海の綺麗さに恋をした?あなたが「座間味島」に行くべき5つの理由

暖かくなってきたこの頃、海開きが始まりつつある沖縄への旅行を考えている方も少なくないはず。沖縄本島もいいけれど、離島独特の雰囲気も味わってみたいあなたへ。2014年に国立公園に指定された慶良間諸島の座間味島をどうしてもオススメしたい理由があるんです!

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このまとめ記事の目次

座間味島とは

座間味(ざまみ)島は沖縄県本島の西40kmに浮かぶ小さな島。昨年国立公園に指定された慶良間諸島のうち、最も大きな集落があるのがこの座間味島です。

それでは今からあなたが座間味島に行くべき5つの理由を発表していきます!

1.透き通る海が綺麗だから

「世界が恋する海」の座間味島。なんといっても透き通る海は世界有数のダイビングスポットとして有名です。ケラマブルーと称される美しい青い海には、島民たちによって保護されてきた美しいサンゴにあふれています。
スクーバ・ダイビングができなくても、美しい古座間味(ふるざまみ)ビーチでのんびりとシュノーケルを楽しむのもオススメです。今年は4月11に海開きの予定です。

2.便利なアクセスだから

離島というとアクセスに時間がかかり不便なイメージがあるかもしれませんが、安心してください。座間味島には那覇の泊港から直行の高速船でたったの50分ほどでついてしまうんです。那覇の港を出て1時間もしないうちに、ケラマブルーの海に到着です!
慶良間諸島には座間味島以外にも無人島を含む多くの島があります。となりの阿嘉島(座間味村の一部)にも1日4往復の村内便があるので、近隣の島への観光にもとても便利。無人島への渡し船のほか、渡嘉敷島への船もあります。

3.豊富なアクティビティが楽しめるから

▷スクーバダイビング

慶良間・座間味といえばやはりスクーバダイビングのメッカ。ケラマブルーの中に飛び込めば、そこはまるで竜宮城のよう。美しいサンゴの丘にきらきら光る南国の魚が行き交います。台風などがない限り、多くのポイントでは海流などもそれほど強くなく、初心者でも比較的安心してダイビングを楽しめるのが魅力です。

▷SUP(スタンドアップパドルボード)

沖縄の海岸は波が大きくなく、またサンゴが多く危険なためサーフィンはあまり盛んではありません。でも現在人気沸騰中、ハワイ発のSUPには最適の海と言えるでしょう。どこまでも透明に透き通る海をオールを漕ぎながら進んでいけば、空を飛んでいるような錯覚に陥ってしまいそうです。

▷釣り

普段釣りをする人もしない人も、ぜひ挑戦してほしいいのが釣りです。離島ののんびりした時間の中で釣り糸を垂らしていると、時間が過ぎるのも忘れてしまいそうですね。もちろん本格的な船釣りも可能。島内で釣り竿のレンタルもできます。

▷シーカヤック

座間味の穏やかな海だからこそ安心して楽しめるのがシーカヤック。透き通る海の上を滑るように進むカヤックから、水中の魚やサンゴまで見ることができるでしょう。

4.親子クジラに出会えるから!

座間味島のもう一つの顔が、国内有数のホエール・ウォッチング・スポット。毎年1月から3月まで、多くのザトウクジラが子育てのために、慶良間諸島にやってきます。真近で親子クジラの姿を見られるチャンスです。

5.文化と歴史を学べるから

座間味島は悲しい歴史も持っています。太平洋戦争末期、米軍の沖縄上陸攻撃が最初に行われたのが慶良間諸島でした。鉄の雨の中400名以上の島民が犠牲となり、集団自決の舞台となったとされています。座間味集落から展望台に上る山の中腹には、当時の犠牲者の名前が印された慰霊碑が建てられています。

※座間味島を訪れる際の注意点※

国立公園に指定された座間味島ですが、年々増加する観光客がマナーを守れないと、美しい座間味の海を汚してしまう原因になります。ゴミなどの管理には気をつけてください。
また集落が島民の日常生活の場であることを忘れず、水着だけで通りを歩くことなどは避けるようにしましょう。あなたの小さな心遣いが、この小さな島を美しく保つ大きな力になります。
いかがでしたか?人口1,000人に満たない小さな島、座間味島。その中にはたくさんの魅力が詰まっているようです。今度沖縄を訪れるときは、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

ziba-nyanオホーツク出身の大学生。島・海・猫・映画が大好物。

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