丸窓から覗く日本の夏。新緑が映える京都の「源光庵」は和の心に響く美しさ

気づけばもう初夏と呼べる季節。そんな初夏では至る所で新緑の景色を見ることができますよね。今回はそんな新緑の美しさが最大限に活かされている京都のあるお寺をご紹介。そこには息を呑むほどの和の美しさが存在していました。

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このまとめ記事の目次

美しい新緑を楽しめる季節がやってきた!

気づけばもう初夏と呼べる季節。これからは海に祭りに花火大会に・・・日本らしさを感じることができるイベントがたくさんやってきます。
そんな夏を迎える前の初夏では、至る所で新緑の景色を見ることができることができますよね。街を見渡しても、一つの景色に新緑の緑が色鮮やかに映えており、とても美しい自然の世界に生まれ変わっているかのようです。
今回は、そんな新緑の美しさが最大限に活かされている京都のあるお寺をご紹介。そこには息を呑むほどの新緑の美しさが存在していました。それでは、ご覧あれ。

新緑が美しい京都の「源光庵」とは

今回紹介する新緑の美しい場所とは、京都市北区鷹峯北鷹峯町にあるお寺「源光庵(げんこうあん)」。1346年(貞和2)大徳寺2代徹翁義享国師によって開創された歴史あるお寺です。
ここ「源光庵」には、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」があり、ここから望む四季の自然の景色はとても美しいもの。新緑の季節になると、ご覧の通り鮮明な緑色が見る者を不思議な自然の世界に引き込んでいます。
丸い「悟りの窓」は何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表し、四角「迷いの窓」は生きることや病、死ぬことなど日々のさまざまな苦しみの「人間の生涯」を表しているのだとか。窓に込められた思いがとても深いですね。
丸窓の絶景といえば鎌倉の明月院が有名ですが、ここ「源光庵」の景色も明月院と肩を並べるほど美しい景色です。この景色を見れば、日本に生まれて良かった!と心から思えるはずですよ。

紅葉の名所として話題の癒しスポット!

ここ「源光庵」は元々紅葉の名所として有名の場所。2014年には有名な「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンポスターの風景となり話題になった絶景紅葉スポットだったのです。
「源光庵」の紅葉は美しいと定評があるだけに、毎年秋の紅葉の見頃の時期には多くの観光客が訪れて大混雑になるのだそう。秋になったら「源光庵」の紅葉を見に行ってみたいものです!

マナーだけはしっかりと!

ただ一つだけ、ここ「源光庵」を訪れる際に注意したいことが。それは「マナー」。どのお寺を訪れる時も共通で守らなければいけないことですが、近年マナーの悪い観光客や写真家が増えているのだそう。
実際に「源光庵」でもあまりのマナーの悪さから撮影禁止期間が設けられたほど。せっかく訪れて、旅の記念に一枚写真を撮ろうと思っても撮影禁止なんて悲しいですよね。
一人でも多くの人がここ「源光庵」の美しい思い出を持ち帰ることができるように、最低限のルールを守って撮影しましょう。これが守れなければ参拝する資格なし!

今しか見れない京都の新緑を楽しもう!

いかがでしたか?

紅葉の名所としても有名な場所「源光庵」では初夏の新緑もとても美しく映える場所。初夏に京都へ行くあなたは、ここ「源光庵」をマストでチェックしてみて。

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tokyocat東京ニャンコ

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