これぞ日本の原風景。日本一の棚田”丸山千枚田”で過ごす一日

三重県熊野市にある無数の棚田。小さな何枚もの水田がありが重なることから”千枚田”と呼ばれます。そんな日本一の棚田とも名高い”丸山千枚田”でのんびりした一日を過ごしてみました。

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このまとめ記事の目次

”丸山千枚田”って?

三重県熊野市の丸山にある1340枚を数える水田からなる日本一の千枚田。日本の棚田百選にも選ばれています。山の斜面に石垣を築いて段々に水田が作られており、ここではゆったりとした時間の流れを感じられます。

早朝の朝霧に包まれて。

朝霧の中にたたずむ千枚田。なんとも幻想的な雰囲気です。こんな急斜面にこんな数の棚田をつくり、それらを今でも受け継いでいるなんてすごいですよね。

水田に日が差してきた。

水面が朝日を反射してキラキラと輝いています。あぜ道の緑色と水田の青色のコントラストがなんとも美しいです。
あぜ道には、しょうぶの花が咲いていました。季節折々の花を楽しむことができるのも丸山地方の魅力です。

新緑が美しい昼の千枚田。

爽やかな空気感と眼下に広がる緑いっぱいの棚田。都会では決して味わえない、素敵なひと時を過ごせます。
ただ訪れる際にはご注意を。世界遺産の熊野古道が近くにあるため、丸山千枚田に向かう道も山がとても深いです。 道が狭く、曲がりくねっているため、安全運転に気を付けて下さい。

夕日が水田に落ちていく。

一番おすすめな時間帯が夕暮れ時。水田にゆっくりと沈んでいく夕日は、いくらでも眺めていられる絶景です。
日本有数の壮大な棚田の景観は圧巻です。集落から離れた高台の道路からではなく、展望台から見るのが良いようです。
維持が大変なため一度はかなり数が減ったそうですが、守っていこうと地元の方たちがたちあがり、今の風景を保っていらっしゃるとのこと。

また違った夜の顔の”千枚田”

丸山千枚田は夜になると昼とは全く異なる顔を見せてくれます。どこか幻想的ですね。
現在の稲作での害虫駆除にあたるもので、昭和28年まで実際に丸山地区で行われていた”虫送り”。この行事には、ひと粒でも多くのお米を収穫したいという素朴な農民の祈りが込められています。
熊野古道が世界遺産に認定された2004年から復活し、千枚田に松明が灯され幻想的な風景になります。夜になると太鼓や松明をもって千枚田のあぜを練り歩きます。

そうだ、丸山千枚田に行こう。

小さな何枚もの水田が重なることから三重県熊野市の”丸山千枚田”。是非、日本一の棚田とも名高い”丸山千枚田”でのんびりした一日を過ごしてみませんか?

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