家族の存在は当たり前すぎて、なかなか気づけないものです。今回は、家族のかけがえなさを改めて実感できて、親子で一緒に観るべき映画を9個紹介したいと思います。父の日の前や父の日当日におすすめです。親孝行したくなること間違いなし!
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①ビックフィッシュ
まず初めに紹介する親子で観るべき映画は、ティム・バートンが監督の「ビックフィッシュ」です。ジャーナリストのウィルとジョセフィーンの結婚式で、ウィルの父親エドワードがウィルの生まれた日に釣った巨大魚の話を始めます。しかしエドワードはほら吹きで、ウィルはいつもあきれていました。
ラストシーンでは涙が止まらないこと間違いなしです。家族を愛おしく思える映画なだけでなく、映像も美しいので楽しめます。ファンタジックなところもリアリティなところも素晴らしい映画です。
②サムウェア
2番目に紹介する親子で観て欲しい映画は、「SOMEWHERE (サムウェア)」です。ソフィア・コッポラ監督らしい美しい映像と音楽も良く、父と娘で一緒に見て欲しい映画です。
ロサンゼルスのホテルで派手な暮らしを送るハリウッド・スターのジョニー・マルコでしたが、別れた妻のもとで暮らしていた11歳の娘クレオをしばらくの間、預かることになります。騒々しい日常は一転し、クレオとの楽しく穏やかな日々が過ぎていきますが、再び離れ離れになる日が訪れてしまいます。
③幸せのちから
3番目に紹介する親子で観たい映画は、「幸せのちから」です。ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、クリス・ガードナーの人生を基に描いた話で、ウィル・スミスが演じました。
ただのサクセスストーリーではなく、親子愛が素晴らしい映画です。息子のために頑張るお父さんのたくましさに感動します。父の日の前に観たら親孝行したくなること間違いなし。
④アイ・アム・サム
4番目に紹介する親子で観るえき映画は「アイ・アム・サム」です。涙を流さずには観ることのできない感動ストーリーです。親子で観るのも良いですが、泣ける映画を観たい日にもまずおすすめしたい映画です。
母親は、娘ルーシーを生むとすぐに姿を消してしまい、知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サムは、一人でルーシーを育てていました。しかし、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまうのです。
⑤ライフ・イズ・ビューティフル
5番目に紹介する親子で観て欲しい映画は、カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作「ライフ・イズ・ビューティフル」。名作なので、すでに観たことがある方も多いのではないでしょうか。
ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をし、彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾し、可愛い息子も生まれ、幸せな日々を送っていました。しかし、ある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下されます。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描きます。
⑥インター・ステラ―
6番目に紹介する親子で観るべき映画は、「インター・ステラ―」です。クリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマです。映画自体も素晴らしく、親子で観ても盛り上がること間違いなしです。
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいました。そんな状況で、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというミッションの遂行者に元エンジニアの男が選ばれます。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤しましたが、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決め、宇宙船へと乗り込みます。
⑦海辺の家
7番目に紹介する親子で観るべき映画は、「海辺の家」です。建築事務所に勤めるジョージ・モンローは42歳の建築デザイナーで、自分の息子ともうまくコミュニケーションがとれず、妻にも逃げられ、上司との摩擦から会社もクビになります。挙げ句の果てに医者から余命3ヵ月との宣告を受けてしまう。そして、ジョージは初めて自分の人生に疑問を感じ、昔からの夢だった自分の家を建て直すことを決意します。
もし親子同士で喧嘩などをしてしまったら、この映画を思い出してほしいです。家族のかけがえのなさを実感できること間違いなし。おすすめです。
⑧アバウト・タイム
8番目に紹介する映画は、「アバウト・タイム」です。タイムトラベルの能力を持つ家系に生まれた青年が意中の女性との関係を進展させようと奮闘しますが、愛や幸せの本当の意味に気付くヒューマンコメディーです。
男女のラブストーリーですが、家族との時間のかけがえのなさを改めて感じることができます。一秒一秒の時間を大切にしようと思える映画なので、家族とのきょりがグッと縮まること間違いなしです。
⑨幸せへのキセキ
9番目に紹介する親子で観るべき映画は、「幸せへのキセキ」です。愛する人の死から立ち直り、感動の奇跡を起こすヒューマン・ドラマで、家族を愛おしく思えること間違いなしです。
半年前に愛する妻を失ったベンジャミンは仕事を辞め、悲しみの渦中にいる14歳の息子と7歳の娘と共に郊外へ引っ越します。そこは閉鎖中の動物園で、敷地内には動物が暮らしていて、動物園の再建を決意します。しかし、資金難が発生するなど悪戦苦闘の日々が続きます。
いかがでしたか?
父の日の前に観たら、一層家族を大切にしたくなること間違いなし!また、父の日当日にもおすすめです。ぜひ親子で一緒に観てみてください。