柳井市の民芸品”金魚ちょうちん”
金魚ちょうちんは、今からおよそ150年前の幕末に柳井津金屋の熊谷林三郎氏が、青森のねぶたをヒントに、創始したといわれています。そして戦後に、山口県大島郡の上領芳宏氏によって独自の技法を加えられて今の金魚ちょうちんが完成しました。
今となっては、金魚ちょうちんは、山口県柳市の代表的な民芸品にまで成長しています。そんな柳井市の民芸品を用いた”柳井金魚ちょうちん祭り”とはいったいどんな祭りなのでしょうか?
「柳井金魚ちょうちん祭り」開催
開催日 : 2019年8月13日(火)
柳井金魚ちょうちん祭りとは、山口県柳井市の民芸品である金魚ちょうちんをモチーフにした夏のお祭りです。1992年に「金魚ちょうちんフェスタ」として第1回が始まり、今年の開催で28回目を迎える柳井市の伝統的な催しです。2019年は8月13日(火)に開催予定です。
祭りが始まるまでは、地元では大量の金魚ちょうちんが作られます。沢山の金魚ちょうちんが並んだ町並みはどこか懐かしい感じがして、風情があります。そんな柳井金魚ちょうちん祭りには多くの魅了があるんです!
柳井金魚ちょうちん祭りの魅力とは?
2000個にも及ぶ金魚ちょうちんを見ることができる!
祭り時には、街中で装飾された約2000個の金魚ちょうちんを見ることができます。街中が金魚ちょうちんだらけで今まで見たことがない風景です。夜になると、装飾された約2000個の金魚ちょうちんが灯りを灯すので、金魚ちょうちんから洩れるほのかな灯りが幻想的な雰囲気を醸し出します。
金魚ねぶたの練り歩きは必見!
柳井金魚ちょうちん祭りの最大の見どころといえるのはこの「金魚ねぶた」です。日が暮れるころには、驚き顔やたれ目など表情豊かな金魚ねぶたが柳井の街を練り歩きます。巨大金魚の神輿がパフォーマンスしながら会場を練り歩く様子は柳井金魚ちょうちん祭りでしか見ることは出来ません!
金魚ちょうちん製作体験ができる!
祭り時に街並みを彩る金魚ちょうちんですが、作ってその日のうちに持ち帰ることができるんです!ぜひ自分だけのオリジナルの金魚ちょうちんを作ってみてください!こんな体験は柳井金魚ちょうちん祭りでしかすることは出来ません。
柳井金魚ちょうちん祭りに行こう!
いかがでしたか?日本全国では毎年多くの祭りが開催されていますが、金魚ちょうちんをメインとしたお祭りは柳井金魚ちょうちん祭りだけだと思います!もし機会があれば、この幻想的な風景を見に、ぜひ柳井金魚ちょうちん祭りに参加してみてください!
詳細情報
開催日 : 2019年8月13日(火)
時間 : 20:45~21:00(祭りは16:30~)
時間 : 20:45~21:00(祭りは16:30~)