① valbonne (ヴァルボンヌ)
ここは、コート=ダジュール地方の小さな村「Valbonne(ヴァルボンヌ)」。この村は、香水で有名な村「Grasse(グラース)」から車で約20分ほどのところにあります。こちらの画像に映っているのは、時代を感じさせるホテル。表の華々しい通りとは打って変わって、裏の通りはアンティーク調の建物が建て並んでいて、レトロ好きにはたまりません♪
石造りの建物と、鮮やかな花が上手く調和しています。小さな村ですが洗練されていて、どこを撮っても非常に美しく絵になる写真を撮ることができます。アンティークショップとインテリアショップが何軒かあるので、インテリア好きにはたまらない村ですね。
② éze (エズ)
日本人にも密かに人気がある、コート=ダジュール地方の鷲の巣村「éze(エズ)」。エズ村は四季折々の美しさがあり、行くたびに違った景色を見せてくれるの村です。6月ごろのジャスミンは見ものです。
こちらのエズ村では、わずか数百メートルほどしか離れていませんが、同じく海岸線のニースやカンヌとはまた少し違った景色を望むことができます。
古ぼけた黄色の壁から、時代を感じることができます。観光者むけのお店もありますがその数は少なく、観光地化されすぎていないというのもまた魅力の一つです。ニースからもアクセスが良いので、ニースを訪れるときは是非立ち寄ってみてくださいね♪
③ la turbie (ラ・チュルビ)
こちらは天空に近い村「la turbie (ラ・チュルビ)」。たった10分ほどで一周できてしまうほどの、本当に小さな村です。すぐ東はフランスではなく、イタリアになっています。先ほど紹介した、日本人にも人気の高い「エズ」の村からも近いので、少し立ち寄ってみてください。
村の中は、外とはまるで別世界!花や窓のいろ、植物を植える壺・・・あらゆるところに色が使われていて、まるで絵本の世界のような村です。
玄関一か所にしても緑がたくさん使われています。これは日本でも取り入れられそうですよね。是非自宅のお庭造りの参考にしてみてください。
④ bormes les mimosas (ボルム・レ・ミモザ)
コート=ダジュールで有名な避暑地「sainttropez(サントロペ)」と「toulon(トウロン)」の中間くらいに位置しているのが、この「bormes les mimosas(ポルム・レ・ミモザ)」。海辺にたくさんの高級クルーザーが停まっている煌びやかさとは対照的な美しさがここにはあります。
村の景観を壊さないよう、上手く調和しながらいくつもの家々がひっそりと立ち並んでいます。それぞれの家は自己主張されすぎなくて、でも個々に個性を持っているという不思議な村です。
⑤ Sault (ソー)
最後に紹介するのは「Provence(プロヴァンス)地方」の「Sault (ソー)」。ラベンダーの街として密かに人気を高めています。満開になると村中に紫の絨毯がひかれたかのようになり、ラベンダーのいい香りがそこら中に漂います。
まるで映画のワンシーンかのような写真だって撮れちゃいます♪空の青と、ラベンダー畑の紫の色のコントラストがとっても素敵ですよね。
知られざる南仏の魅力
いかがでしたか?フランスと言えばパリ、ニース・・・という方がたくさんいるとは思いますが、実は南仏には知られざる美しい小さな村がいくつもあるのです。こんな魅力的な村、見なきゃ損ですよ!是非お立ち寄りくださいね。