条例マニアが教える!地元愛を感じる全国の面白い条例TOP5

ぱっと条例と聞いても、ちょっと難しいイメージがあったり、あまり詳しく知らないという方が多いかと思います!ですが、全国の地方自治体では、地域の活性化やPRのために工夫を凝らした一風変わった条例がたくさんあります。そんな変わった条例をランキング形式でご紹介!

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このまとめ記事の目次

第5位 子ほめ条例(鹿児島県志布志市)

「子供の良い所を見つけて、とにかく褒めてあげる!」という名前のままの条例です。志布志市ではあいさつ賞や読書賞など、様々な賞を設けて子供を表彰し、子どもを褒めて伸ばすことを目的としています。鹿児島県志布志市だけでなく、栃木県国分寺市など日本各地の自治体で条例として施行されているそうです。スクスクといい子に育ってほしいものです。

第4位 ギャンブル通報条例(兵庫県小野市)

正式な条例名は、「小野市生活給付制度適正化条例」というものです。受給者がパチンコや競馬などのギャンブルで生活保護費を浪費することをはっきりと「禁止」しています。もしギャンブルをしている受給者を見つけたら、「通報」することを市民の責務と定めています。ただし、通報しなかったからといって罰則があるわけではありません。

第3位 ポエムっぽい条例(熊本県人吉市)

条例の正式名称は、「子どもたちのポケットに夢がいっぱい、そんな笑顔を忘れない古都人吉応援団条例」といい、この条例の第1条の前に、以下のような前文がポエムっぽいと話題になっています!
「人吉をふるさとだと思っていただいているすべての方々に伝えたい。ふるさとはあなたの思い出のとおり、今も青い山々と翠(みどり)なす球磨川のきらめきの中で春夏秋冬を優しく刻んでいます。あの春の日、大きな夢と少しの不安を抱いて旅立った人吉駅のプラットホームは、昔と同じ官製(昭和)の匂いがかすかに残ったまま新生SLを迎え、秋空に響き渡るおくんち祭りの青井さんは国宝になりました―」
と後に続きます。
まちづくりに賛同する市民等による寄附金を財源として、個性豊かで夢と活力のあるまちづくりとふるさとづくりに資することを目的としたこの条例。何とも微笑ましいフレーズが印象的ですね。

第2位 キューピット条例(三重県紀勢町)

「キューピット条例」なるこの条例は、地域活性化や定住人口増加の効果を目的としています。キューピット委員という仲介人が、町の中年齢者(30歳以上)の縁談をお世話するという条例なのです!中年齢者の結婚を促進し、委員には結婚1組につき20万円を手当てがもらえます。20万円はすごいですね。何に使うんでしょうか。

第1位 梅干しでおにぎり条例(和歌山県みなべ町)

国産の4分の1、約3万トンの梅干しを生産するみなべ町では、「みなべ町紀州南高梅使用のおにぎり及び梅干しの普及に関する条例」を制定しています。これは、おにぎりを作るときは具を梅干しにするよう呼びかけるというもので、若い世代を中心に全国的に梅干し離れが進むことへの危機感から、消費拡大とPRをかねて、全会一致で可決したそうです!

私たちがおいしく梅干しを食べられるのもこの条例のおかげなのかもしれませんね。

まだまだあります!こんな条例もあったのか!

◆朝ごはん条例(青森県鶴田町)

朝ごはん条例は、パンではなく、朝はお米をきちんと食べようという条例です!健康で長寿の町づくりを目指すための指針として、町民一人ひとりが「ごはん」を中心とした食生活ができる環境づくりを作っていこうというものです。

◆愛する地球のために約束する条例(滋賀県草津市)

この地球の救世主的なかっこいいこの条例は、地球温暖化を防ぐために個人で努力しようというものです!地球温暖化防止を実現するべく京都議定書にあわせて制定されたそうです。

最後に

いかがでしたか?全国には、まだまだ変わった条例がたくさんあります。どの地方自治体も工夫を凝らして頑張っているのがひしひしと伝わってきます!

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