二千円札の絵柄にもなった!首里城を代表する美しい門、「守礼門」の魅力とは。

沖縄県那覇市の定番スポット「首里城」を代表する門である「守礼門」は、二千円札の絵柄にもなったことで知られており、写真撮影の人気スポットとしても有名です。今回は、門に書かれた言葉の意味や、守礼門周辺の見どころスポットをご紹介してまいります!

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このまとめ記事の目次

守礼門とは

「守礼門」とは首里城第二の門であり、二千円札の絵柄としても有名な門です。柱は4本で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を用いられています。沖縄戦で焼失してしまったが再建され、沖縄県指定有形文化財に指定されています。

庶民は守礼門を愛称として「上の綾門(いいのあやじょう)」と呼んでいます。これは「上の方にある美しい門」という意味なのだとか。

守礼門のオススメ①

守礼門は、中国の牌楼の流れをくむ装飾建築で、三間入母屋重層の琉球赤瓦の本瓦葺きです。第二次世界大戦の沖縄戦で焼け落ち、1958年に復元されました。高さは7.05mあります。

門に書かれている「守禮之邦(しゅれいのくに)」とは、「琉球は礼節を重んじる国」という意味なのだとか。これは友好の証として中国王朝へ向けたメッセージで、当時は特別な時のみに掲げられてたと言われています。

守礼門のオススメ②園比屋武御嶽石門

守礼門の後方左側の道端に位置する園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)は、琉球石灰岩で造られた建造物で、国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所として有名です。形は門になっているが人が通る門ではなく、神への礼拝の門ともいうべき場所でもあります。
琉球の石造建造物の代表的なものであり、沖縄戦で一部破壊されましたが、1957年に復元され、現在は国指定重要文化財に指定されています。現在も参拝者が絶えない場所として知られています。

園比屋武御嶽石門の基本情報

[所在地]沖縄県那覇市首里真和志町1-7
[交通アクセス]
■那覇空港から 車(一般道)で約30分
■路線バス:首里城公園入口バス停から徒歩で約5分
[お問合せ]TEL:098-917-3501

首里城 園比屋武御嶽石門

沖縄県那覇市首里真和志町1

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守礼門のオススメ③首里城

沖縄観光といえば必ず名前が挙がる「首里城」は、14世紀末から約450年間に渡り、政治文化の中心として繁栄した琉球王国の王城です。守礼門の他、3つの門を抱えており、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
首里城正殿の壁等の彩色塗装には、桐油が塗られており、下地の一部は漆で彩られています。うねるようなカーブを描く琉球特有の石組みの城壁や、赤瓦と朱漆の塗装で彩られた姿は、まさに琉球の歴史と文化が凝縮された城と言えます。

首里城の基本情報

[所在地]沖縄県那覇市首里金城町1-2
[参拝時間]大体8:00~19:00 詳細は下記リンクをご参照ください。
[交通アクセス]ゆいレール「首里」駅から徒歩で約15分
[お問合せ]TEL:098-886-2020
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首里城

沖縄県那覇市首里金城町1-2 首里城

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守礼門周辺の見どころスポット

龍樋(りゅうひ)

「龍樋」とは、龍樋は首里城第一の泉のことで、泉の水は王宮の飲料水として使われました。龍の口から湧水が湧き出していることからそのように名付けられ、那覇港近くにあった「天使館」という宿舎まで、毎日ここから水を運んだといわれています。

日影台(にちえいだい)

漏刻門の正面に置かれている「日影台(にちえいだい)」という日時計は、水時計の補助的な道具として使われていました。十二支の刻まれた時刻版(石の円盤)に銅製の棒が取り付けられ、その日陰によって時刻を計っていました。

沖縄は日本の標準時の基準となる兵庫県明石の天文台より西側にあるため、正午は日本の標準時よりも、約27分ほどのズレがあります。この時間制度は1879年に行われた廃藩置県まで続きました。

守礼門への交通アクセス

[所在地]沖縄県那覇市首里真和志町
[開場時間]大体8:00~19:00
[交通アクセス]
■那覇空港から車(一般道)で30分
■沖縄自動車道 : 那覇ICから車(一般道)で10分
■路線バス : 首里城前バス停から徒歩で3分
[お問合せ]電話:098-886-2020

守礼門

沖縄県那覇市首里金城町1-2

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いかがでしたか?

守礼門とその周辺の見どころスポットをご紹介してまいりましたが、魅力は伝わりましたか?沖縄の観光名所ナンバーワンでもある首里城と合わせて、守礼門もじっくり眺めてみてくださいね!

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