その瞬間を最高の一枚に。「写ルンです」で失敗しない5つの撮影のコツ

今カメラ好きの間でブームになっている「写ルンです」。昔修学旅行や遠足で親に持たされた経験がある方もいるかもしれませんね。今回は手軽にお洒落な写真を撮ることができる「写ルンです」の失敗しない5つの撮影のコツをご紹介。目の前の一瞬を最高の一枚にしてみませんか?

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このまとめ記事の目次

Instagramを中心に人気爆発中の「写ルンです」

今カメラ好きの間でブームになっている「写ルンです」。カメラ初心者はもちろん、プロのカメラマンの間でも密かに話題になっている“使い捨てカメラ”なんです。
「写ルンです」と聞くと、遠い昔に使った記憶がある方も多いかもしれませんね。筆者もその一人で、十数年前の修学旅行で親に「写ルンです」を持たされ、友達の写真をバシャバシャ撮った思い出があります。そんな一見懐かしいと思えるインスタントカメラが、なぜいま人気なのでしょうか?

手軽に“フィルム感”が出せるのが魅力的!

この「写ルンです」が流行り始めたキッカケは、InstagramなどのSNSにあるとも言われています。フィルムカメラを使用することで、デジタルとは違った懐かしさがあるお洒落な写真を撮影できるのが魅力なんです。また家電屋さんに限らず様々な場所で簡単に購入できるのもポイントなようです。
確かにプロカメラマンの中にはフィルムの一眼カメラを使って懐かしい雰囲気のある写真を撮る人もいますが、カメラを仕事としていない私たちにとっては、フィルムの一眼カメラをゲットするのは少々難しいもの。そんなモヤモヤを解消してくれたのがこの「写ルンです」と言えるでしょう。

やり直しがきかないからこそ失敗したくない!

しかし「写ルンです」には難易度高めな部分も。それは“やり直しがきかないこと”。これは「写ルンです」の最大の魅力でもあるのですが、やはり現像するまでどんな写真になるかわからないと、撮影に失敗した時のショックが大きいですよね。
そこで今回は「写ルンです」で失敗しない撮影のコツを5つご紹介。当たり前のことも界ていますが、初めて「写ルンです」を使う方はもちろん、過去に「写ルンです」の写真で失敗した方、失敗するのが不安な方には特に読んでもらいたい内容です。それでは、ご覧あれ!

【1】撮影距離は1〜2mがベスト

「写ルンです」で失敗しない撮影のコツその1は、「撮影距離を見極める」こと。
スマートフォンのような感覚で「写ルンです」を使うと、出来上がった時にブレブレの写真になっているなんてことはしばしば。特に食べ物の写真を撮ろうとすると、このような現象が起こります。「写ルンです」で写真を撮る時は、撮影距離を1〜2m置くのがベスト。ブレずに素敵な写真が撮れますよ!

【2】明るさが不安ならストロボをたく

「写ルンです」で失敗しない撮影のコツその2は、「ストロボ(フラッシュ)を上手に使う」こと。
暗い場所でストロボをたくのは一般的ですが、明るい場所でもストロボをたくと綺麗な写真に仕上がるんです。もちろん晴天で十分に太陽光がある場合はストロボをたくと写真が明るくなりすぎてしまうこともありますが、日中の撮影でストロボをたくと、被写体(写真に映る人)の肌の色がより綺麗に写るといったメリットがあります。
ちなみにストロボをたく際に被写体が離れすぎていると光が反射せず写真が真っ暗...なんてこともあり得るので、【1】で紹介した撮影距離とストロボを上手く使いこなしてみてくださいね!

【3】両手で全体を包むようにしてシャッターを切る

「写ルンです」で失敗しない撮影のコツその3は、「両手で全体を包むようにしてシャッターを切る」こと。
「写ルンです」は一眼カメラと比べてもかなり軽いカメラ。そのため片手で撮影すると手ブレしてしまうこともあります。そんな時は両手で全体を包むようにしてシャッターを切ってみましょう。手ブレなく素敵な写真を撮影できるはずです。

【4】指でレンズが隠れないように確認

「写ルンです」で失敗しない撮影のコツその4は、「指でレンズが隠れないように確認」すること。
これ、意外とありうる失敗なんです。どんな風に撮影されているのかを確認するファインダーと実際に撮影するレンズは別の場所なので、ついつい「ファインダーに指入ってないし、オッケー!」とシャッターを切ってしまう人が続出しています。撮影前にレンズの場所を確認し、指が入らないように撮影してくださいね。

【5】常用フィルムと高感度フィルムを使い分け

「写ルンです」で失敗しない撮影のコツその5は、「常用フィルムと高感度フィルムを使い分ける」こと。
「写ルンです」には防水カメラを除いて2種類あります。一つは「写ルンです400(ISO400)」、もう一つは「写ルンです1600(ISO1600)」です。このISOとは数字が小さいほどノイズがないキレイな画像という意味で、数字が大きくなるほどノイズが生まれますが、一方で数字が大きくなるほど写真の明るさも明るくなるため、暗い場所での撮影には向いているんです。
ここで言うと前者はISOが400なので通常撮影に最適。日中など明るい時間帯に人や風景を撮るには十分なんです!一方後者は暗い場所や動きの速い被写体などに最適で、手ブレや被写体ブレに強いカメラとなっています。撮影するもの・場所に合わせて「写ルンです」を使い分けてみてくださいね!

目の前の“一瞬”を最高の一枚に!

「写ルンです」で失敗しない5つの撮影のコツはいかがでしたか?

手軽に手に入り誰でも簡単に撮影できる「写ルンです」。次のおでかけはこのコツをおさえて、素敵な一枚を撮影してみては?

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