1時間で100個のケーキが完売!POMPON CAKESの魅力とは

大学で建築を学んだ学生が、茅葺き職人をやめて移動式ケーキ屋を始めた?「POMPON CAKES」では、アメリカンサイズなケーキの中にもフランス仕込の繊細な味わいが隠れています。知る人ぞ知る、鎌倉限定絶品ケーキの秘密とは?

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このまとめ記事の目次

POMPON CAKESって?

鎌倉を拠点としてやっている、移動式のケーキ屋さん「POMPON CAKES」。
TwitterなどのSNSを駆使した現代の若者ならではの方法で客に告知をし、カーゴバイクを止めて公園などでケーキを売るのがこのお店のスタイル。
どんなこだわりをもって、どうしてこんなお店をやろうと思ったのでしょう?

大事にしているのは「町との交わり」

オーナーの立道さんは、10種類100個ほどのケーキを作って地元・鎌倉で夜に販売を始めます。
ケーキの販売は月に4回ほど。
販売の告知はTwitterなどで行います。
最初は鎌倉駅の目の前でケーキを売っていたそう。
でも、駅前だと1時間で全て売切れてしまうんだとか。
「行列ができると、お客さんとゆっくり話せない。それじゃあ、やる意味がないですからね」と話す立道さんは、ケーキをひとりひとりのお客さんに渡す際に、ケーキ以外の仕事や町の話もして、できるだけコミュニケーションをとろうとしてくれます。

移動式ケーキ屋をやろうと思ったきっかけは?

立道さんは、大学時代に建築を専攻しており、その後2年半を茅葺き職人として過ごしました。
その仕事を一生続けていけるか悩んだときに、思いついたのが欧米を旅行したときの光景。オーガニック野菜や手作りケーキを売る店が町中にあふれていて、建築よりも食文化が町を作っているように思えたそう。
「店舗を持たない移動販売なら、町や人に近づけるのでは。」と思い始めたのが今の移動式ケーキ屋の始まりなのです。
立道さんのお母さんがカリフォルニアに住んでいた頃、ケーキの作り方をフランス人に教わった経験があるそう。
それを立道さんが受け継ぎ自分の個性もミックスさせてできたのが極上のPOMPON CAKESなんです。

待望の路面店も登場!

POMPON CAKESのゲリラ販売に遭遇したい!でもいつも会えない・・・という方たちの要望に答えて、鎌倉市梶原にイートインスペース付きのカフェが誕生!
これでいつでもおいしいケーキを食べに行くことができますね♪
ただ、人気の品はすぐに品切れになってしまうので要注意!

POMPON CAKESで人と食べ物の温かさを感じては?

立道さんの移動式ケーキ屋に、同じように移動式販売店をやりたいといって相談してくる人が多いそうです。
難しいですよ、ということを伝えるとほとんどの人が諦めてしまいますが、一人移動式ベーグル屋を始めた女の子がいるんだとか。こうやって少しずつでも、食べ物をきっかけに人が集まり、笑顔になっていく町が増えるといいなと思います♪
是非、あなたも鎌倉に行った際はPOMPON CAKESを訪ねてみて!
(公式ツイッター、ホームページは下から)

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