世界でも「雨晴海岸」でしか見れない絶景って?

富山県高岡市にある「雨晴海岸」。海や海岸の景色が美しいスポットとして有名です。それだけではなく、“とある絶景”においては世界でここだけでしか見れないのではないかと言われています。
その”とある絶景”を、3000m級の山々が海を挟んで見られるのは、世界でもここだけと言われています。季節や気候ごとに違った姿を見せる”とある絶景”とは一体何でしょうか。
雨晴海岸で会える”とある絶景”とは
その”とある絶景”とは、「けあらし」のこと。「けあらし」とは、晩秋から冬の穏やかに晴れた朝に見られる、冷えた空気が山から流れてきて海の暖かい空気と合わさり霧が起きる現象のことです。冬の季語でもあり、多くの俳人が詠んできた現象です。
けあらしは、日の出と共に楽しむことをおすすめします。朝日が周りを黄金色の光で包み込みより幻想的な絶景を見ることができます。
日の出、日の入りともに違う雰囲気を楽しむことができます。写真を撮る人や、景色を見に来た人はその世界観に飲み込まれてしまいます。
冬になると、立山連峰に積もった雪によってさらに雄大に荘厳な景色に変わります。力強いこの景色はやはり一度は見るべき絶景です。
実は海岸沿いを走る鉄道も撮影スポット
海岸沿いを走る鉄道も”雨晴海岸”の景色と合わせて人気のスポットです。この電車から”雨晴海岸”の景色を見ることもできるので鉄道ファンからも人気があります。
最後に”雨晴海岸”までの行き方を紹介します。公共交通機関を使うと、JR西日本氷見線・雨晴駅から徒歩6分、450m。氷見線から見える景色も素晴らしいので窓からの景色を見逃さないようにしましょう。
富山に行ったら必ず行きたい”雨晴海岸”
立山連峰と富山湾によって見るものを圧倒するこの景色は一度は見ておきたい絶景です。富山に行った際はぜひ立ち寄ってみてください。