海外旅行に行くと、言語や文化の違いで戸惑うことってよくありますよね。日本では当たり前のことでも他国では失礼になるなんてことも少なくありません。今回はそんな旅を快適で楽しい思い出にするための基本マナーを7つご紹介します。
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《その1》挨拶は基本中の基本
まず最初は基本中の基本、挨拶。挨拶は万国共通のマナーですよね。普段の挨拶はもちろんのこと、ホテルのエレベーターでほかのお客さんと乗り合わせたときなど、いつもよりまめに挨拶をするようにしましょう。
《その2》写真を撮る場所に気をつけて
マナーその2はむやみやたらに写真を撮らないこと。肖像権について問われる危険性もありますし、子供や動物についても同様の注意が必要です。SNSにアップしたい気持ちはよくわかりますが、そこが本当に写真を撮っていい場所であるのかを事前に確認してください。
特に社会主義国や中東を旅行して、建物や景色を写真に撮りたいというときは注意が必要です。また、空港、鉄道の駅舎や列車、橋なども、軍事機密になっていることがあるため注意が必要です。兵士の撮影もご法度なので要注意。
《その3》ホテルのマナーも要注意
ホテルの客室を一歩出ればそこは公道と同じだと思ってください。パジャマやバスローブ姿、スリッパ履きなどでうろうろするのはマナー違反。たとえそこが海辺にあるリゾートホテルだったとしても、水着でホテル内を歩いてはいけません。
また団体でかたまっていたり、大声でしゃべったり、騒いだりすることもエチケット違反です。客室でも周囲に迷惑をかけることがあるので、わいわいがやがやするのはあまり好ましいこととは言えないので注意しましょう。
《その4》チップはスマートに渡そう
日本にはないチップの制度。海外においてチップとは利用者がサービスに対して感謝の心を込めて支払う“心づけ”です。いいサービスを受けたら必ずチップをわたすようにしましょう。チップをスマートにわたすためにも、チップは財布とは別にして小銭入れにいれておくと便利です。
普段の支払いでも、るべく小銭を作るような支払いかたを心がけておくと困りませんよ。金額は国によって異なりますが、一般的にレストランでランチを食べたら料理の料金の10~15%、ディナーなら15~20%、タクシーなら利用料金の15%が目安。
《その5》レストランでは予約を入れよう
海外の高級レストランは予約制が一般的です。また席のリザーブは、電話やメールで行います。今夜は中級以上のレストランに行こうと思ったら、前もって予約を入れておいたほうが安心です。
《その6》レディーファーストを意識しよう
“レディファースト”は海外では最低限のマナーです。また女性はエスコートを堂々と受けるようにしましょう。恐縮するのはかえって失礼と心得てください。日本ではあまり根付いていませんが、多くの国がレディファーストです。男性は自分の家族ばかりでなく、周囲全般に気を配る必要があるので要注意。
《その7》ショッピングのときに気をつけることも
一流のブティックでは、商品を勝手に触ったり試着したりするのは厳禁。商品を見たいとや試着したいときには必ず店員に声をかけるようにしましょう。また店が混んでいる時には店員も対応に追われいるので割り込んで我先に対応を求めるのはルール違反です。
基本マナーをチェックして、楽しく快適な旅にしよう!
いかがでしたでしょうか。海外旅行で知っておきたい基本マナー7つ、是非頭に入れて快適で楽しい旅にしてくださいね。