• はてぶ
  • あとで
欲を捨てると願いが叶う!京都・八坂庚申堂の"くくり猿"が女性に人気の秘密とは

京都・東山にある「八坂庚申堂」というお寺をご存知ですか?そちらには"くくり猿"という独特な願掛けがあるのですが、そちらが現在女性を中心にSNSで人気を集めているんです。今回はそんな八坂庚申堂の"くくり猿"が女性に人気の秘密を教えちゃいます!(※掲載されている情報は2019年12月記事更新時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。おでかけの際には公式HPでご確認ください。
RETRIPでは引き続き読んで楽しめるおでかけ情報を発信していきます。

このまとめ記事の目次

人気観光地がたくさんある京都・東山

京都・東山といえば、清水寺や八坂神社など日本全国の中でも有数の観光地が集まる場所として知られていますよね。四季折々の景色も楽しめることから、一年を通して多くの観光客で賑わいます。そんなそんな魅力溢れる東山には、女性に特に大人気のお寺があるんです。

女性に人気の京都東山のお寺

八坂庚申堂

みなさんは京都東山にある「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」をご存知でしょうか。正式名称は、「大黒山 金剛寺 庚申堂」と言います。八坂庚申堂は、中国の道教由来である庚申信仰を日本で最初に始めたとされている立派なお寺です。
五重塔の近くにあり、アクセスの良さも魅力の1つ。着物で訪れる女性も多い人気スポットですよ。そんな八坂庚申堂がなぜ女性に特に人気があるのか、その理由は独特な願掛けに使用される"あるモノ"にあるんです。

欲を捨てると願いが叶うらしい

八坂庚申堂では願いを持ち続けるのではなく、「欲を捨てる」と願いが叶うと言われています。その欲を捨てるために使われるのがこちらの“くくり猿”。一見、お手玉のようにみえるこの“くくり猿”は、カラフルな布地で作られていいて可愛らしいですよね。
叶えてほしい願いをペンで書き込み、それを吊るすと願いが叶うと言われています。この“くくり猿”、少し変わったカタチをしていると思いませんか?実はこれ、手足をくくられた猿
を表しているんです。これは、欲に走るものを戒めることを意味しており、欲を一つ我慢すると願いが叶うということを表しているんだそうですよ。

浴衣との相性抜群!

京都旅行では、風情ある素敵な町並みを浴衣や着物で歩くのも人気ですよね。八坂庚申堂も着物との相性抜群で、このカラフルなくくり猿と一緒に写真を撮るのが人気なんだそう。なんともフォトジェニックですよね。
素敵な写真を撮りつつ、お願い事もしちゃいましょう!欲を一つ我慢したら一つ叶えてくれるだなんて、すぐにでも実践できそうでいいですよね。京都旅行をお考えの際にはぜひこちらのスポットを訪れてみてくださいね。八坂庚申堂の拝観時間は17:00までですが、夕方までにくくり猿が売り切れてしまうこともあるので、ご注意を。

「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿

「庚申信仰」では、猿は庚申の使いとされているので、あの有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿が八坂庚申堂内の境内のいたるところに隠れています。くくり猿を吊るした後は、ぜひこちらも探してみてくださいね!
八坂庚申堂への公共機関の利用は、京都市バスを利用し「清水道」で下車してください。下車後、五重塔を目印に歩き、赤いくくり猿が吊るされた塔ノ下商店街を登るとすぐですよ。京都駅から25分ほどあれば行くことができるので、ぜひ足を運んでみてくださいね!

あなたのお願い、叶えましょう

いかがでしたか?カラフルでフォトジェニックな八坂庚申堂へ行って写真を撮りたくなりませんか?ここであなたのそのお願いを叶えましょう。(※掲載されている情報は2019年12月記事更新時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

スポット情報

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する