平和祈念像とは
1955年(昭和30年)に、長崎出身の彫刻家・北村西望氏の手により完成した高さ約9.7メートル、重さ約30トンの青銅製の像。
出典:japan-web-magazine.com制作者の長崎県・南有馬村出身の彫刻家北村西望(1884~1987年)はこの像を神の愛と仏の慈悲を象徴
出典:teamhacchan.wordpress.com平和祈念像の特徴①:平和祈念式典
原爆犠牲者慰霊平和祈念式典は、「平和祈念像」の前で行われる。
出典:hoshin-k.cocolog-nifty.com毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、この像の前で平和祈念式典がとり行なわれ、全世界に向けた平和宣言がなされます。
出典:teamhacchan.wordpress.com1945年8月9日、長崎で被爆して亡くなられた方は7万3千人余。そのうちの70%が子供、女性、老人だったのです。
出典:blog.goo.ne.jp原爆投下時刻の午前11時2分に黙とう、原爆死没者の冥福を祈った。
出典:nekomaru.ti-da.net平和祈念像の特徴②:過去そして未来へ
天を指す右手は原爆の脅威(過去)を、水平に伸ばした左手は平和(未来)を示し、閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈る姿だそうです。
出典:plaza.rakuten.co.jp右手の人差し指には避雷針が設置されている。
出典:ja.wikipedia.org平和祈念像の特徴③:足が表す意味とは
あぐらをかいた足は瞑想する静を、また、立てた足はすぐに救済へと動く姿勢を表しているそうです。
出典:studioacanthus.blog92.fc2.com平和祈念像の横向きの足は、原爆投下直後の長崎を表し、立てている足は、救った命を表しているそうです。
出典:blog.goo.ne.jp平和祈念像の特徴④:長崎のシンボル
大浦天主堂と並び、長崎観光のシンボル的な存在の平和祈念像。
出典:niwakajigemon.noramba.net平和祈念像は、3000万円(台座は別途2000万円)の費用をかけて、4年がかりで制作された。この3000万円は、全て国内外からの募金によって集まった資金である。台座の2000万円は長崎市の予算である。
出典:ja.wikipedia.org平和祈念像の特徴⑤:平和祈念像建立のことば
この「平和祈念像建立のことば」には裏面があり、裏面には平和祈念像作者の言葉があります。
出典:blog.goo.ne.jp平和祈念像の周辺のモニュメント
平和の泉
原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。その痛ましい霊に水を捧げて、めい福を祈り、世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めて浄財を募り建設された円形の泉
出典:www.at-nagasaki.jp長崎の鐘
動員学徒、女子挺身隊、徴用工、一般市民の原爆殉難者の冥福を祈り、あのようなむごい原子爆弾が、再びこの地球で炸裂しないためにも、この鐘を鳴らし続けて恒久平和の確立を世界の人々に訴えるため建立したものである。
出典:nagasakipeace.jp平和祈念像へのアクセス
【アクセス】長崎駅から路面電車で10分
【電話番号】095-829-1171 (長崎市みどりの課)