JR東海のCMでもお馴染み！山々が朱色に染まる京都・善峯寺の紅葉が美しい

秋の紅葉といえば、古き良き日本を感じさせる寺院と、赤や黄色に色づいた景色のコントラストが美しい京都は人気スポットですよね。今回はそんな京都の中でも、JR東海のCMにも過去に登場したことのある知る人ぞ知る穴場スポット・善峯寺の紅葉をご紹介します。

広大な境内が魅力の「善峯寺」

京都・善峯寺は、京都府京都市西京区大原野にある寺院で、春には桜、秋には紅葉の名所になっていることでも知られている京都の人気の観光名所。またそんな善峯寺の境内各所からは京都市街、比叡山を一望でき、通年を通し多くの観光客が訪れています。

善峯寺の境内には3万坪もの広大な土地が広がる、四季折々の花にめぐまれる幽玄の観音浄土の寺院です。樹齢600年以上の五葉松や全長38メートルに及ぶ天然記念物の遊龍松などもあり、ハイキングなども人気のスポットです。

そんなん善峯寺の秋は特に魅力的。山々が朱色に染まる幻想的な光景を一目見ようと毎年多くの人々が足を運んでいるんです。

紅葉の時期には山々が朱色に！

善峯寺でまず秋の訪れを感じさせてくれるのは、可憐な花を咲かせる秋明菊。その後紅葉の時期になると全山が朱色に染まり、山寺ならではの壮大に広がる風景が広がります。樹齢600年の天然記念物、遊龍の松の緑と紅葉のコントラストが美しく、広大な善峯寺の境内と向かいの山全体が赤や黄色に染まり、山寺ならではの紅葉が楽しむことができます。

またオオモミジ、イロハモミジ、ハウチワカエデやイチョウなど黄色や赤に染まる善峯寺はとても美しいのですが、他の京都の社寺に比べると善峯寺の知名度はやや低いので知る人ぞ知る紅葉の名所なんです。そんな善峯寺の例年の見頃は11月中旬～12月上旬です。

紅葉で染まる寺院が有名な京都は毎年多くの人々が訪れるため、穴場と聞くと行かないわけにはいかないですよね。今年の秋は京都に行こうなんて考えている方には特に善峯寺は必見のスポットです。