死ぬまでに見たい絶景“オーロラ”。そんなオーロラを海で見ることができる絶景が台湾に存在するんです。今回は、「青の涙」と称されるこの神秘的な絶景をご紹介していきます。
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死ぬまでに一度は見たい絶景“オーロラ”
“死ぬまでに一度は見たい絶景”と聞いて思い浮かべる絶景は何ですか?その中には確実に「オーロラ」という答えがあるのではないでしょうか。
オーロラを見られる場所というと、カナダやアイスランドなどの国を考える人が多いはず。しかし、日本から近場で、しかも旅行先としても大人気の場所で見ることができるというんです。
台湾では“海”でオーロラを見ることができるらしい…
正解は、日本からのアクセスも良い「台湾」!小籠包や豆花などの台湾グルメから、台北や九份など観光にうってつけの旅行先です。
グルメやショッピングが注目されがちの台湾。ですが台湾では、オーロラを“海”で見られるらしいのです…
その名も「青の涙」!
その海で見られるオーロラというのが「青の涙」!現地では『藍眼涙(ランイェンレイ
)』と言われているのですが、ご覧の通り、海がオーロラのように青く色づいているというか、光っています。
この青の涙は見られる時期が限定されており、まさしく“奇跡の絶景”と言われています。毎年4月~9月の期間に見ることができます。
そもそもなぜ海が青く光るのか?疑問に思う人が多いと思いますが、詳しい原因は分かっていません。研究者によっては夜光虫や貝虫(かいむし)だという人もいるそう。
どこで見られるの?
この神秘的な絶景を見ることができるのは台湾の離島「馬祖(ばそ)」。主に南竿・北竿・東引・莒光の4つに分かれており、それぞれ坑道や集落など台湾ならではの雰囲気を感じることができます。
島には中国との領土争いを繰り広げた戦争をしていた当時の様子をうかがうことができます。まるでヨーロッパかのようなお洒落な雰囲気を感じつつ、自然や歴史も感じられます。
青の涙は海岸沿いで見ることができますが、東莒燈塔など灯台からも見ることができるそうです。
アクセスは?
台湾本土から一番離れた場所に位置する馬祖へは台北から飛行機で約50分で行くことができます。基隆から直接南竿の福澳港に到着する「台馬之星」という船もあります(約8時間)。
自分で見に行くのは厳しいという人にはツアーもあります。馬祖国家風景区管理処のツアーは5月〜9月まで1回3回約40分間で行われ、外の光に晒されることなく見ることができるのでおすすめです。
「青の涙」を見に台湾へ行こう!
いかがでしたか?台湾で見られる海のオーロラ「青の涙」。この神秘的な奇跡の絶景をぜひ見に行ってみてくださいね♪
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