地元民がおすすめ! 絶対行きたい滋賀の湧き水スポット「醒井」が話題。

琵琶湖のイメージが強い滋賀県。実は滋賀県は湧き水スポットが数多く存在します。そんな湧き水スポットの中から、いくつもの名のある湧き水スポットが点在する「醒井」の魅力をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

湧き水といえば醒井。醒井と言えば湧き水!

JR「醒ヶ井駅」を歩いてすぐの旧「中山道」近くにある「醒井」。そもそも名前の由来もこの地に湧いた「居醒の清水」が由来だとか。むかしながらの宿場町沿いに源流があり、地蔵川となって流れる途中にはいくつもの湧き水スポットが。癒やしを求めて、多くの観光客が足を運びます。
かつてヤマトタケルが大蛇(日本書紀に記載)と戦って受けた毒を、「居醒の清水」を飲んで癒やした伝説も残っています。今でも生活の水として愛され、この地に住む人のエネルギーになっています。付近には加茂神社へと続く階段が続いており、上から街道を見下ろす景色もおすすめ!
街道の中腹あたりにある湧き水・十王水。平安時代の天台宗の高僧・浄蔵法師が仏縁を結ばれたのだとか。十王水の由来は街の要所となる十王堂が近くにあったためと言われています。
街道のはずれには西行法師ゆかりの湧き水「西行水」のスポットがあります。かつて岩肌から湧き水が流れ、周囲にはかわいい地蔵が優しく見守っています。マイコップを持参すれば、水を汲んで飲むこともできます。

水面を彩る美しい梅花藻。

初夏から秋にかけては水面に梅の花に似た白い花が。その正体は水中花の梅花藻。水温14℃前後の清流にしか育たない珍しい花で、夏の夜には幻想的な光に照らされて、美しく街道を彩ります。
滋賀を代表する湧き水スポットの「醒井」。いかがでしたでしょうか。都会の喧騒から少し離れて静かな宿場町に流れる湧き水に癒されに来るには絶好のスポットです。この他の湧き水スポットを巡った記事をMUSUBU SHIGAでもご紹介していますので、ぜひ見てください!

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