南仏ニースの色彩の魔術師アンリ・マティスの「マチス美術館」

太陽が輝く南仏ニースの高台、シミエのローマ遺跡が残る緑あふれる場所にあるマチス美術館は「色彩の魔術師」アンリ・マティスの作品を数多く展示しています。赤茶色の外壁、黄色の窓、外壁だけでも見る価値があります。そんなマチス美術館を紹介します。

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このまとめ記事の目次

マチス美術館とは

17世紀に建てられたマチス美術館は、緑に囲まれたローマ時代の遺跡が残る場所にあります。庭にはオリーブの木がたくさん植えられていて、癒される空間でもあります。美術館は、マティスの無名な時代から有名になるまでの作品を見ることができます。

アンリ・マティスとは

1933年のアンリ・マティス

マティスは1869年にノール県、ル・カトー=カンブレジに生れました。そして、1890年21歳の時、盲腸で入院し、退屈しのぎで描き始めたことがきっかけで画家の道にはいりました。彫刻や版画、切り絵も手がけました。

マチス美術館の見どころ1「常設展示室」

1000点近い作品を描かれた時代とテーマに分かれて展示しています。マティスの代表的な作品の彫刻や切り絵なども必見です。時間を忘れて、マティスの世界に魅了されること間違いなしです。

マチス美術館の見どころ2「ヴァンスのロザリオ礼拝堂用の一部屋」

ロザリオ礼拝堂は、ニースからバスで1時間ほどの街「ヴァンス」にありますが、マチス美術館では制作のための習作や模型を展示しています。時間があれば、ヴァンスまで足を延ばしてみてがいかがですか。

マチス美術館の見どころ3「企画展示室」

マティスの特別作品や有名な芸術家の作品など興味深い特別展示が行われています。こうした特別展示は、マティスや素晴らしい芸術家をより深く知ることができ、さらに興味が募ってきます。ぜひサイトで確認をして訪れてみてください。

基本情報

Musee Matisse (仏語)
[住所] 164 Av, Des Arenes De Cimiez, 06000 Nice
[Tel] 0033 (04)93810808 / 0033 (04)93530022
[営業時間] 火曜日以外 10時~18時
[料金] 10ユーロ (48時間、ニース市のすべての美術館、ギャラリーの見学が可能)
20ユーロ(7日間、ニース市のすべての美術館、ギャラリーの見学が可能)
[行き方] ニース ヴィル(NICE VILLE)駅から15,17,20,22,25番バスで約10分、LES ARENES下車、徒歩1分。
色鮮やかなマティスの作品が好きな人は多いのではないでしょうか。絵画だけでなく、彫刻、切り絵など楽しませてくれます。ニースの街中から少し離れて、緑豊かで静かなマチス美術館にぜひ訪れてみてください。

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