隠岐(おき)って地名聞いたことありますか?学校の日本史でなんとなく聞いた覚えがある人もいるかも。島根県にある、隠岐諸島にはたくさんの島があり、中でも有人の主な島として4つの島があげられます。その島々には魅力がいっぱい。今流行りの島旅するなら、隠岐がオススメな理由をご紹介します。
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隠岐諸島とは
隠岐諸島には有人・無人の島々がたくさんありますが、主な島は4つ。島の前とかいて島前(どうぜん)と呼ばれる、知夫村(ちぶむら)、海士町(あまちょう)、西ノ島町(にしのしまちょう)の1村2町と、島の後ろとかいて島後(どうご)と呼ばれる、隠岐の島町(おきのしまちょう)です。
4つの島には、それぞれに特徴があります。一つ一つ違った魅力があり、フェリーで全て回ることができるので島旅にもぴったりです。さらに、本土から高速船に乗れば1〜2時間程度、どこから乗るかにもよりますが、フェリーでも3〜4時間程度で着くので比較的挑戦しやすい離島です。そんな、島根県の隠岐についてご紹介します。
① ▷ 隠岐の島町
最初に紹介する隠岐の島町は、4つの島の中で最も大きく、さらに人口も多い島です。様々な観光スポットがあり、また周辺海域が国立公園にも指定されています。
隠岐の島町で最も有名な観光スポットは、「ローソク岩」や「ローソク島」と呼ばれる場所です。特に、夕日が沈むタイミングで見るローソク岩は本当に火が灯ったローソクのようで美しいです。
アクセス
飛行機:大阪伊丹空港から約1時間/出雲空港から約30分
高速船:本土から西郷港まで1時間弱
フェリー:本土から島後まで約2時間30分
② ▷ 知夫村(ちぶむら)
島前(どうぜん)3島のうち、唯一の村である知夫村。島の名前は知夫里(ちぶり)島です。人口も少なく、面積も大きくはない島ですが魅力はたっぷりあります。
知夫村は大きくないので、レンタカーがあれば観光スポットを半日程度で見て回ることができます。特に、赤壁(せきへき)はもともと赤い壁ですが、夕日が当たるとより赤みが増して、絶景を見ることができる観光名所です。
アクセス
③ ▷ 西ノ島町(にしのしまちょう)
続いては、島前3島の中でも人気の高い、西ノ島の西ノ島町です。カヤックなどアクティビティも多くあり、神社などの観光スポットも多くあります。
観光スポットの1つ、摩天崖(まてんがい)は大絶壁。ここから見ることができる景色は、まさに絶景。さらに周辺一帯は放牧地なので、馬や牛も見ることができます。夕陽百選に選ばれたスポットでもあり、ゆったりと夕日を鑑賞するのもいいですよね。