北斗星が馬喰町にホステルとして「復活」
実際に使用された備品がふんだんに
その北斗星で実際に使用された備品がふんだんに使用されているホステルが12月15日(木)にオープン!
2階にあるラウンジには食堂車の備品が使用されています。
ベッドも実際の寝台!
2階~5階までに設けられるホステルに使用されるベッドも実際に使用された寝台!
窓こそありませんが「ほぼ」寝台特急北斗星の作りを再現したホステルになっています。
実際に見てきました
内覧会に参加しました
12月2日から行われている内覧会に参加して実際に見てきました。
ホステルの入り口はJR馬喰町駅4号出口の真横にあります。
4号出口は西口改札から出て左に曲がって歩いていくと階段があるのでそれを登ってください。
エレベーターが無くキャリーバッグを抱えて階段を登らなければいけないのでその点は少し不便ですね。
1階はフロント
受付の看板が方向幕風になっています。
フロントの受付は7:30~24:00。
館内はエレベーターと階段があります。
ただしエレベーターは最大6人、荷物のことを考えると4人が限界なサイズなので要注意。
各階にドアが
客室は2階~5階で客室の入口にはドアが設置されていますが、ここにも北斗星で使用された備品が。
3階というより「3号車」という雰囲気です。
ロッカーがあります
3階~5階は客室の入口に、2階はドミトリーの近くにロッカーがあります。
貴重品などはここに入れてください。
B寝台風ドミトリー
階によってベッドの形状が少し違ったりしますが1区画4人相部屋のB寝台風ドミトリーになっています。
各ベッドの頭の所に電源が2口あるので充電の心配は大丈夫かと。
Wi-Fiも営業時には使用できるようです。
下段は小物を置く台が使用できるので、特ににこだわりがなければ現状では値段も同じなので下段の方がおすすめです。
運が良ければ・・・
運が良ければツインデラックスで使用されたベッドに当たることも。
(現状ドミトリーは女性専用階以外は同じ値段です)
布団を敷くと
布団を敷くとこのような感じになります。
通常のB寝台風ではベッドの下に空間があるのでそこに荷物を入れたりもできるのですが、ツインデラックス風だと下の空間が無く荷物の置き場に一考する必要がありそうです。
A個室
3階と5階に1部屋ずつあるA寝台風個室。
ドアがカーテンなのと上のは開いているので半個室ですが、実際に使用されていた表札や補助灯が使用されており雰囲気が出ています。
A個室内部
内部はベッドとデスクというA寝台個室ロイヤルを再現。
コンセントも4口あるので困ることはないでしょう。
電灯やオーディオパネル、それに窓際の部屋ということで外の様子も見ることができるためドミトリーに比べると値段は高くなりますが予約が取れれば泊まってみたい部屋です。
2階
2階は客室と共用のラウンジが併設されています。
ラウンジ
ラウンジでは食堂車「グランシャリオ」で使用された椅子やテーブルが使用されています。
今日は置いていませんでしたが、営業時にはテーブルの上にライトも置かれる予定です。
食事は客室への持ち込みはNGでここで食べてくださいとのことでした。
キッチンもあります
ラウンジにはキッチンがあり、電子レンジやコンロなども備え付けられているためお弁当を温めたり自炊をすることも可能です。
食器やグラスもありますがこれは流石に北斗星で使用されたものではありませんでした。
内覧会では公開されませんでしたが6階には24時間利用可能なシャワールームが男女5室ずつと洗濯機があります。
コンセプトは「旅の道中が楽しくなる場所」
「北斗星に乗ってみたかったけど値段が・・・」という方でも気軽に宿泊できる料金です。
料金
男女混合ドミトリー内2段ベッド(2階~4階) ¥2,500~
女性専用ドミトリー内2段ベッド(5階) ¥2,800~
ドミトリー内A個室(男女混合3階女性専用5階) ¥4,000~
アメニティは耳栓(無料)・歯ブラシ・スリッパ・タオル有り
鉄道ファンもそうでない方も、格安ホテルに生まれ変わった「北斗星」をぜひ!
北斗星に憧れた鉄道ファンの方も、東京に遊びに行きたいけど安い宿を探している方もぜひ一度「Train Hostel 北斗星」に宿泊してみませんか?
楽しい旅の1ページになるはずです!