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7. 龍脊梯田(りゅうせきていでん) / 中国
次にご紹介するのは、中国の桂林市(けいりんし)にある「龍脊梯田(りゅうせきていでん)」です。ここ桂林市といえば、世界遺産にもなったカルスト地形の美しい桂林漓江(けいりんりこう)が有名ですが、実はこの梯田も密かに人気を集めている場所なんです。梯田の開墾は元代(1271~1368)には始まり、現在の姿になったのは清代(1616~1912)に入ってからだそうです。
梯田の開墾には諸説ありますが、当時の人々が貧困や政治的・社会的な弾圧などにより平地で農地が得られず、逃げるようにして山奥で新たに土地を開墾するほか生きるすべがなかったという背景があるといわれています。そんな先人たちの苦しみを感じながら眺める梯田は、美しくもあり切なくもあり、とても深く心に残るでしょう。なお、こちらの梯田は個人で行くことも可能ですが、現地での日本語の情報は少ないため初めての方はツアーで行くことをおすすめします。
詳細情報
中華人民共和国 広西チワン族自治区 桂林市 竜勝各族自治県 邮政编码: 541701
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0件4件 8. ザキントス島 / ギリシャ
次にご紹介するのは、ギリシャにある「ザキントス島」です。ギリシャの多くの島はエーゲ海に位置していますが、ザキントス島はイオニア海に位置しており、日本では知る人ぞ知る絶景の観光地なんです。島でとくに有名なのが、島の北西部の入り江にあるこちらのターコイズブルーの海と白い砂浜が特徴的なビーチです。難破船が打ち上げられ、そのまま残されているためか「シップレックビーチ」という愛称でも親しまれています。
ザキントス島は美しい青色のビーチが多いことでも有名ですが、街中を探索するのもとてもおすすめです。交通機関があまり発達していないため、馬車が街中で用意されていたり、馬車以外にも道路を動物が堂々と歩いていたり、現代の日本ではなかなか見ることの出来ない風景を見ることが出来ます。また、周囲を海で囲まれているため、ザキントス島では新鮮な海鮮を安価でいただくことが出来るそうですよ!
詳細情報
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0件40件 Anafonitria 291 00, Greece
3.06
0件23件 9. 老梅石槽(ろうばいせきそう) / 台湾
次にご紹介するのは、台湾にある「老梅石槽(ろうばいせきそう)」です。こちらのスポットは、台北の中心部から車で約1時間ほどの場所に位置する景勝地で、地元の方にはよく知られている場所ですが、まだまだ日本ではあまり知られていない場所です。ここは、かつて火山爆発による火山岩が海岸に堆積し、長い年月にわたる波の浸食により作られたデコボコな地形をしています。
浸食された火山岩の上に緑色の藻がびっしりとくっつくのは春限定で、年によって差はありますが3月ごろから5月ごろにかけてみられることが多いそうです。また、満潮の時間帯に訪れると、岩のほとんどは水の中に沈んでしまうそうなので、ぜひ干潮の時間を狙って訪れてみてくださいね。なお、藻の上はとても滑りやすいので、滑り止めがしっかりついたローヒールの靴で行くことをおすすめします。
詳細情報
3.01
0件2件 10. ペリト・モレノ氷河 / アルゼンチン
最後にご紹介するのは、アルゼンチンにある「ペリト・モレノ氷河」です。こちらの氷河はアルゼンチンの南部、チリとの国境にある、ロス・グラシアレス国立公園の中にある氷河です。世界自然遺産にも登録されているこの公園内には47の氷河があるといわれており、今回ご紹介するこのペリト・モレノ氷河は全長が約35キロメートル、総面積が約250平方キロメートルに及ぶ、巨大で最も有名な氷河です。
このペリト・モレノ氷河の氷は気泡が少なく透明度が高いため、青い光を綺麗に反射します。そのため、とても美しい淡いコバルトブルーの氷河を見ることが出来ます。また、南半球の夏である12月から3月の間は、最低気温が高いため氷河が水の中に崩落する様子を見ることが出来ます。氷河自体が大きいため崩落する氷も大きく、豪快な音を立てて落ちていく姿は圧巻ですよ!
詳細情報
アルゼンチン サンタクルス州 グラシアル・ペリート・モレノ
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0件28件 次の旅の行先はどこにしますか?
いかがでしたか。今回は、一生に一度は訪れたい世界の絶景スポットを10個ご紹介しました。今回ご紹介した絶景スポットのほとんどは、季節に応じた変化が楽しめたり、この季節限定で景色を楽しめたりするものばかりです。見たい景色に合わせて、ぜひ訪れる時期もきちんと計画してみてくださいね!