透き通るブルーの絶景。アイスランドの「ヴァトナヨークトル氷河」が美しい

世界には絶景と呼ばれるスポットが多く存在します。地球の神秘を感じることができる自然の絶景には思わずうっとりしてしまいますよね。そんな絶景の中でも今回は、透き通るブルーが美しい氷の絶景が見られるアイスランドの「ヴァトナヨークトル氷河」を紹介します。

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このまとめ記事の目次

美しい氷の絶景

地球は約1万年前に最終氷期を終え、徐々に温暖な気候へとシフトしています。しかしそんな温暖な気候になった現在でも最終氷期やそれ以前の氷河期の痕跡が残っている氷の絶景スポットが世界には点在しています。
世界で見ると、アルゼンチンにある前進も後退も行わない"生きた氷河"と呼ばれる「ペリト・モレノ氷河」や、日本では埼玉県にある「三十槌の氷柱」などが氷の絶景の代表格と言えます。しかし今回紹介する氷の絶景はこの2つをも凌ぐ、地球上で最も美しい氷の絶景です。

ヴァトナヨークトル氷河とは?

"ヴァトナヨークトル氷河"は、アイスランドが誇る自然美を一度に見ることができる「スカフタフェットル国立公園」内にあります。ヨーロッパ最大の氷河で、その総面積は約8,100平方メートル、アイスランドの国土の約8%をも占めています。
アイスランドと言ったらやはり"オーロラ"ですよね。もちろんヴァトナヨークトル氷河でもオーロラを見ることができます。色鮮やかなオーロラとオーロラの光で照らし出される氷河とのコラボは思わず息を呑む絶景です。

期間限定の"氷の洞窟"

ヴァトナヨークトル氷河にできる"氷の洞窟(アイスケーブ)"は毎年冬限定で、どこにできるかわからないという氷の絶景。太陽光が純度の高い厚い氷を通ることによって、洞窟内は青い神秘的な光に包まれます。
なぜこのように美しい氷の絶景になるのかというと、何世紀も前に凍った下層の氷が、新たに上に重なってきた雪や氷の重さの圧力を受けることで氷内の空気が外に放出され、気泡の無い美しい氷になるからなのです。

ツアーで行くのもアリ!

レンタカーを借りて自力でもいくことは出来ますが、レイキャビックという街から片道6時間もかかってしまいます。運転などで疲れて氷の洞窟に着いた時にはぐったりなんてことがないようにツアーもおすすめです。
冬の間だけ組まれるツアーは1泊2日のものもあれば5泊6日のものまで幅広くあり、自分のニーズに合ったプランを選ぶことができます。気になるお値段はIceland Travelというツアー会社の5泊6日のプランだと1,235.00ユーロ〜(およそ15万円)となっています。

氷の絶景見に行きませんか?

いかがだったでしょうか?地球温暖化の影響で、この氷の絶景が見られなくなる前に「ヴァトナヨークトル氷河」を訪れてみて下さいね。

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