世界各国から集められた約3000点を展示「熊本国際民藝館」

熊本県にある「熊本国際民藝館」は、世界各国から集められた約3000点の民藝品を展示しています。2016年4月16日に発生した大地震により、一部建物と展示品が破損しましたが、9月6日より1階展示場で営業を再開されています。世界各国から集められた約3000点の民藝品を展示する「熊本国際民藝館」のみどころをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

熊本国際民藝館とは?

「熊本国際民藝館」は、2016年に起こった大地震により、一部建物と展示品が破損し、休館されていましたが、様々な方々の協力のもと9月6日より、1階展示場で営業を再開されています。企画展示も行っています。そんな「熊本国際民藝館」のみどころを紹介します。

熊本国際民藝館のみどころ①:酒蔵を利用

2015年に創業50周年を迎えられた「熊本国際民藝館」の建物は、酒蔵を利用した土蔵作りになっています。建物の周りには、木々が生い茂っており、より一層白壁と黒い屋根が映えます。普通に建物を建てるのではなく、酒蔵を使っているのがオシャレですね。

熊本国際民藝館のみどころ②:約3000点の展示品

初代館長の外村吉之介氏が各国を巡り集められた約3000点を常設展示しています。企画展示では、年数回入れ替わって行われます。2016年9月6日~12月25日までは、「震災復興記念「戸田東蔭コレクション」展、2017年1月5日~5月8日からは、「諸国の玩具」展が開催されます。

熊本国際民藝館のみどころ③:飾らず簡素でも美しい実用品

思想家の柳宗悦によって広められた「民藝」という言葉は、民衆的工芸の略語です。初代館長外村氏も柳宗悦の民芸思想に共感し受け継ぎ、民芸運動を行ってきました。「熊本国際民藝館」は、その民芸運動を実現した拠点です。

熊本国際民藝館のみどころ④:美しいものをありのままに見る

「熊本国際民藝館」には、展示品に説明書きなど、紹介する文章がありません。最小限のデータのみだけを記しているのは、展示品を「読む」「知る」ではなく、「見る」「感じ取る」を大切にされているからですね。展示品を見て、あなたがありのままに感じたことを大切にしてくださいね。

熊本国際民藝館のみどころ⑤:手作り体験

熊本の伝統工芸の「肥後まり」を見るだけでなく、実際に手作り体験もできます。「肥後まり」は、13種類の柄をてかがりして作られます。2016年4月の大地震により、体験できるかは不明ですので、一度問合せしてみてください。

熊本国際民藝館へのアクセス

【住所】熊本県熊本市北区龍田1丁目5−2
【電話番号】096-338-7504
【開館時間】10:00~16:00
【休館日】月曜日(祝休日の場合は翌日) 、年末年始
【入館料】大人500円
中高生350円
小学生300円

熊本國際民藝館

熊本県熊本市北区龍田1-5-2

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世界各国から集められた約3000点を展示する「熊本国際民藝館」のみどころをご紹介しました。美しい展示品をありのままに見て、感じることができる「熊本国際民藝館」へ一度、足を運んでみてはいかがですか?

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