「東京エキマチ」って、聞いたことがありますか?
みなさんは「東京エキマチ」をご存知ですか?
「東京エキマチ」とは、東京ステーションシティがこの夏創刊したフリーマガジンのこと。ぼーっとしながら見ていた電車の電子広告で、その名前を見たことがある方もいるかもしれません。
今回はそんな「東京エキマチ」で紹介されている「時代を感じる東京エキマチ10景」がどれも魅力的だったので、紹介したいと思います!
「東京エキマチ」とは、東京ステーションシティがこの夏創刊したフリーマガジンのこと。ぼーっとしながら見ていた電車の電子広告で、その名前を見たことがある方もいるかもしれません。
今回はそんな「東京エキマチ」で紹介されている「時代を感じる東京エキマチ10景」がどれも魅力的だったので、紹介したいと思います!
古き良き日本のシンボル、「東京エキマチ」
このフリーマガジンのタイトルにもなっている、「東京エキマチ」って、そもそも何のこと?と思った方に説明を。
「東京エキマチ」とは、東京駅とその周辺の「大手町」「有楽町」「日本橋」「八重洲」「京橋」という、それぞれ深い歴史的背景を持つ「マチ」を総称したもの。
そんな「東京エキマチ」の中でも、まるでタイムスリップした気分になれちゃう「時代を感じる東京エキマチ10景」はどれも美しい街並み。それでは、見てみましょう!
「東京エキマチ」とは、東京駅とその周辺の「大手町」「有楽町」「日本橋」「八重洲」「京橋」という、それぞれ深い歴史的背景を持つ「マチ」を総称したもの。
そんな「東京エキマチ」の中でも、まるでタイムスリップした気分になれちゃう「時代を感じる東京エキマチ10景」はどれも美しい街並み。それでは、見てみましょう!
一、「日本橋」
かの有名な歌川広重の浮世絵集「東海道五十三次」でも描かれている「日本橋」。
江戸から京都へ向かう東海道の起点として、当時最も賑わっていた場所の一つ。
1999年に国の重要文化財に指定されたのも、納得ですよね。
江戸から京都へ向かう東海道の起点として、当時最も賑わっていた場所の一つ。
1999年に国の重要文化財に指定されたのも、納得ですよね。
二、「グランルーフ」
東京駅八重洲口にある「グランドトウキョウーノースタワー」と「グランドトウキョウサウスタワー」を繋ぐ歩行者通路として建設された「グランルーフ」。
未来を象徴する場として注目すべき建物の一つです。
未来を象徴する場として注目すべき建物の一つです。
三、「日本橋三越本店」
延宝元年(1673年)に「越後屋」として創業開始した、「日本橋三越本店」。
震災で損傷した経験もあるが、昭和10年には全館の増改築が完成し、現在のような形に。
クラシックな外観は本当に美しいですよね!
震災で損傷した経験もあるが、昭和10年には全館の増改築が完成し、現在のような形に。
クラシックな外観は本当に美しいですよね!
四、「丸の内ブリックスクエア」
「丸の内ブリックスクエア」周辺は、明治時代にロンドンの街並みを再現した赤レンガ建築のオフィスが建ち並んでいたんだとか。
隣接する「三菱一号館美術館」は、1894年に建設された「三菱一号館」を再現したもの。当時の雰囲気を、現代で生きる私たちが感じられる場所となっています。
隣接する「三菱一号館美術館」は、1894年に建設された「三菱一号館」を再現したもの。当時の雰囲気を、現代で生きる私たちが感じられる場所となっています。
五、「KITTE」
明治時代、日本で初めて創設された郵便役所がその前身となる「東京中央郵便局」。
その局舎を再生し、商業施設として2013年にオープンしたのがこの「KITTE」なのです。
おわかりの通り、この「KITTE」という名前は「切手」と「来て」をかけているのだそう。
その局舎を再生し、商業施設として2013年にオープンしたのがこの「KITTE」なのです。
おわかりの通り、この「KITTE」という名前は「切手」と「来て」をかけているのだそう。
六、「皇居周辺」
旧江戸城があり、徳川家の将軍たちが代々鎮座していた「皇居」。
歴史好きの方は、一度は訪れたことがある場所の一つでしょう。
基本的には立ち入りが禁じられている皇居ですが、なんと事前に申し込めば皇居内を参観できるとのこと!
これは驚きです。
歴史好きの方は、一度は訪れたことがある場所の一つでしょう。
基本的には立ち入りが禁じられている皇居ですが、なんと事前に申し込めば皇居内を参観できるとのこと!
これは驚きです。
七、「京橋記念碑とガス灯」
「京橋」と大きく彫られた「京橋記念碑」と、そのマチを象徴する「ガス灯」。
京橋は東京のガスの発祥地としても知られています。
現在は高層ビルの建ち並ぶオフィス街になってしまいましたが、「ガス灯」はそんな消えつつあったかつての光景を、私たちの心の中に記憶させてくれる存在なのです。
京橋は東京のガスの発祥地としても知られています。
現在は高層ビルの建ち並ぶオフィス街になってしまいましたが、「ガス灯」はそんな消えつつあったかつての光景を、私たちの心の中に記憶させてくれる存在なのです。
八、「行幸通り」
1923年に起こった関東大震災後の復興再開発事業の一環として整備され、1926年に完成した道路。
秋になるとイチョウ並木が一斉に黄色に色づくことから、紅葉の名所としても有名ですよね。
ちなみに読み方は、「行幸(ぎょうこう)」ですよ!
秋になるとイチョウ並木が一斉に黄色に色づくことから、紅葉の名所としても有名ですよね。
ちなみに読み方は、「行幸(ぎょうこう)」ですよ!
九、「帝国劇場」
1911年、日本初の西洋風劇場としてオープンした「帝国劇場」。
こちらも1923年の関東大震災で焼失してしまうという悲惨な過去がありましたが、翌年には復興、そして1966年に現在のようなつくりに新装したのだそう。
一度はここでミュージカルを観てみたいものです!
こちらも1923年の関東大震災で焼失してしまうという悲惨な過去がありましたが、翌年には復興、そして1966年に現在のようなつくりに新装したのだそう。
一度はここでミュージカルを観てみたいものです!
十、「東京駅丸の内駅舎」
つい3年ほど前に、1945年の東京大空襲以前の形に復元された「東京駅丸の内駅舎」。
赤レンガの外装は、おそらく都内のどの駅よりも美しい外観といえるでしょう。
平民宰相の原敬元首相の暗殺現場、ライオン宰相の浜口雄幸の襲撃現場という歴史的に重要な場所でもあるんです。
赤レンガの外装は、おそらく都内のどの駅よりも美しい外観といえるでしょう。
平民宰相の原敬元首相の暗殺現場、ライオン宰相の浜口雄幸の襲撃現場という歴史的に重要な場所でもあるんです。
「東京エキマチ」片手に、探検してみよう!
ここで紹介した「時代を感じるエキマチ10景」をはじめとした、東京駅周辺の情報が掲載されているフリーマガジン「東京エキマチ」は、東京駅それぞれの出口に配布されています。
この「東京エキマチ」を片手に、日本の歴史巡りをしてみては?
この「東京エキマチ」を片手に、日本の歴史巡りをしてみては?