とうかさん「圓隆寺(えんりゅうじ)」広島三大祭りで盛り上がる!

広島市中区三川町の福昌山 慈善院 圓隆寺(えんりゅうじ)は、 住吉神社の住吉祭、胡子神社の胡子大祭と並んで広島三大祭りに数えられる「とうかさん大祭」で有名な日蓮宗の寺院です。創建当時に稲荷大明神(とうかだいみょうじん)が勧請されたことから「とうかさん」の愛称で親しまれている圓隆寺をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

圓隆寺(えんりゅうじ)とは?

広島市中区三川町の福昌山慈善院「圓隆寺(えんりゅうじ)」は、江戸時代の前期に開山された歴史ある古刹です。6月の第一金曜に始まる広島の代表的な大祭「とうかさん」は、例年約45万人もの人出でにぎわいます。

法華経の守護神「稲荷大明神」

圓隆寺の起源は、江戸時代前期の元和5年(1619年)に安芸広島藩の初代藩主・浅野 長晟(あさの ながあきら)が招聘した國前寺17世の慈善院日音上人によって開山されたことによります。法華経の守護神とされる「稲荷大明神(とうかだいみょうじん)」が勧請されたことから「とうかさん」と呼ばれるようになりました。

広島三大祭り「とうかさん」

圓隆寺の大祭「とうかさん」は、圓隆寺に創建以来祀られている「稲荷大明神」のお祭りです。稲荷は一般に「いなり」と発音しますが、圓隆寺では音読みで「とうか」と呼ぶのが特徴的で、祭り期間中は8万人が圓隆寺へ参拝に訪れるということです。

ニッポンの夏祭りはここからスタート!

圓隆寺でお参りをしたあと、参拝記念コーナーで初穂料300円を納めると、参拝記念の縁起物、「元祖・破魔うちわ」がいただけます。圓隆寺の大祭は、もともと旧暦の端午の節句に開かれていましたが、昭和30年(1955年)より“とうかさん”に掛けて新暦の6月10日に行われるようになりました。現在の日取りになったのは平成10年(1998年)になってからです。

圓隆寺周辺のおすすめスポット「お好み村」

戦前の庶民のおやつ「一銭洋食」が発祥といわれる本場広島のお好み焼きは、粉もの好きには堪らないごちそうですよね。広島市内の中心部に27店舗が集まった「お好み村」は、そんな“広島風”のメッカとして、観光客や地元市民に人気のスポットです。

お好み村へのアクセス

所在地:広島市 中区新天地
営業時間:11:30~2:00
定休日:年中無休(店舗により異なります)
アクセス:広島電鉄「八丁堀」下車。徒歩3分

圓隆寺へのアクセス

所在地: 広島県広島市中区三川町8-12
TEL: 082-241-7420
アクセス:広電「八丁堀駅」より徒歩7分
いかがでしたか?「とうかさん」の呼び名で親しまれている日蓮宗の寺院「圓隆寺」をご紹介しました。広島へお出かけの際は、ぜひ参考になさってください。

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