夕暮れ時が幻想的!大阪にある「天神橋(てんじんばし)」

大阪市の北浜東と天神橋を結ぶ210.7mの「天神橋」は、中之島公園の最先端「剣先公園」の上に架かる橋です。日没の頃になるとオレンジ色にライトアップされ、剣先公園の大噴水とともに幻想的な景観を演出します。かつて「なにわの三大橋」と謳われた大阪のシンボル、天神橋をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

天神橋とは?

天神橋は、大阪市を流れる旧淀川(大川)に架かる橋長210.7m、幅員22mのアーチ橋です。初架橋は江戸文禄3年(1594年)といわれており、近くに鎮座する大阪天満宮にちなんで天神橋と呼ばれるようになりました。

堂島川と土佐堀川の分岐点

天神橋はかつて「浪華三大橋(なにわさんだいばし)」と呼ばれた難波橋(なにわばし)、天満橋(てんまばし)の真ん中に架かる橋です。現在の橋は昭和9年(1934年)に完成したもので、天満橋から見ると北浜タワー(The Kitahama)、大阪証券取引所ビルなど、大阪のウオール街と呼ばれる北浜の超高層ビル群の足元に低く佇んで見えます。

中之島の先端「剣先公園」

天神橋と螺旋階段でつながる剣先公園の大噴水は、中之島公園を中心に開かれた「水都大阪フェス2009」に際して設けられたものです。30分毎に11トンの水を噴出し、天神橋の袂に長さ60m、高さ20mのアーチを描きます。日没とともにライトアップされる天神橋とのコラボで幻想的な光景を楽しめるスポットです。

剣先公園へのアクセス

所在地:大阪府大阪市北区中之島1丁目1
営業時間:24時間
アクセス:天神橋より徒歩2分

「天神橋筋商店街」の起点

天神橋を起点とする天神橋筋商店街は、天神橋1丁目から北へ向かって6丁目まで伸びるアーケードで、1~3丁目の天神橋筋商店街と、4~6丁目の天神橋筋商店会で形成されます。江戸初期の承応2年(1653年)に立った大阪三大市場のひとつ「青物市場」を発祥とし、大阪天満宮の門前町として栄えた歴史ある商店街です。

天神橋商店街へのアクセス

所在地:大阪市北区天神橋1丁目~7丁目
最寄駅:地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目」「扇町」「南森町」など

周辺のおすすめスポット「大阪天満宮」

大阪天満宮は、またの名を「天神天満宮」とも称され、天神橋の名前の由来となっています。いわずと知れた学問の神さま、菅原道真公を祀る宮で、表門の天井に張り付いた「方角盤」が見どころです。東西南北の方位と、十二支の干支が美しく装飾されていますが、酉(とり)の位置に鳳凰が描かれているのが特徴です。

大阪天満宮へのアクセス

所在地:大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
TEL:06-6353-0025
営業時間:料金:定休日:
アクセス:天神橋より徒歩5分、地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」より徒歩6分

天神橋へのアクセス

所在地:大阪府大阪市北区天神橋
TEL: 06‐6615‐6818(大阪市建設局道路部橋梁課)
アクセス:京阪天神橋駅より徒歩8分
いかがでしたか?天神橋と周辺の関連スポットをご紹介しました。大阪中之島、北浜方面へお出かけの際は、ぜひ参考になさってください。

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