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アメリカ人の心の故郷「ミシシッピ川」ソウルミュージック発祥の地!

ミシシッピ川(Mississippi River)は、カナダに接するアメリカ合衆国北部のミネソタ州からおよそ3か月をかけてエジプト湾へと注ぐ世界的な大河です。17世紀にフランス領としてルイジアナが誕生して以来、西部開拓時代の大動脈として沿岸の都市を潤し、それぞれの文化を育んできました。アメリカ文学の巨匠マーク・トゥエインの作品には背景にいつもこの川が流れていたように、ミシシッピ川はアメリカ人の心のふるさとであり、古き良きアメリカの原風景ともいえる川です。

このまとめ記事の目次

ミシシッピ川とは

ネイティヴアメリカンの言葉で“偉大な川”とも“川の父”とも呼ばれるミシシッピ川は、アメリカ合衆国ミネソタ州の北部イタスカ湖を源流として北アメリカ大陸を流れ、約3か月をかけてメキシコ湾へとそそぐ川で、その総延長はアメリカ合衆国最長の3,779kmを誇ります。17世紀後半にはラサールにより河口が発見されてフランス領となりましたが、のちの1803年(江戸享和3年)に合衆国がルイジアナを購入してアメリカ領となりました。
ミシシッピ川はアメリカ本土を東西に分け、流域にはミネソタ州、ケンタッキー州、テネシー州など10の州が存在しています。ミシシッピ川は1850年代に鉄道が敷かれるまでオハイオ川やミズーリ川などとともに大動脈としてアメリカ内陸部の輸送を担い、ニュー・オーリンズやセントルイスなどの商工都市を育てたアメリカの象徴ともいえる川です。

魅力ポイント①▷「マーク・トウェイン」のふるさとでお散歩!

ミシシッピ川と聞いてまず思い浮かぶのは、1876年(明治9年)に発表された児童小説「トムソーヤの冒険( The Adventures of Tom Sawyer)」や、その続編として1885年(明治18年)に出版された「ハックルベリー・フィンの冒険(Adventures of Huckleberry Finn)」ではないでしょうか。当時の挿絵を描いたのはノスタルジックな世界観で日本でも人気の高いNY州出身の画家、ノーマン・ロックウェル(Norman Rockwell)です。
トムやハックがミシシッピ川畔の小さな町、ミズーリ州ハンニバルを舞台に活躍する冒険物語は、発刊から長い時代を経た今でも“10歳までに読みたい世界名作”など名著ランキングの常連として不動の人気を誇っています。少年時代をハンニバルで過ごした著者のマーク・トゥエインとトムソーヤたちのゆかりの地は今もこの地に実在し、多くの小説ファンが訪れる観光スポットになっています。トムソーヤの冒険の話を思い出しながら、川沿いを散歩するのはいかがでしょうか?

魅力ポイント②▷「メンフィス」でクルーザーが楽しめる!

19世紀に綿花の集散地として栄えたミシシッピ川東岸のテネシー州メンフィスには、かつて奴隷貿易のための市場がありました。奴隷船に詰め込まれてアフリカからこの地へやってきた奴隷たちによって、ゴスペルやブルース、カントリー・ミュージック、ロックンロールなど、さまざまな音楽が生み出されたソウルミュージック発祥の地です。エルヴィス・プレスリーが移り住み、B.B.キングを世に送り出した地としても有名です。
赤い大きなパドルホイルと細長い煙突が特徴の外輪蒸気船は、アメリカ黎明期の西部開拓時代に活躍したミシシッピ川のトレードマークです。全盛期の1830年代には1,200隻もの蒸気船がミシシッピ川を航行したそうです。現在は古き良きアメリカのシンボルとして観光遊覧船が就航しており、ジャズの生演奏を聴きながらニューオリンズを目指すディナークルーズをはじめ、さまざまなツアーが楽しめます。

魅力ポイント③▷人種問題と西部開拓にまつわるモニュメント

ミシシッピ川沿とミズーリ川が合流するアメリカ中西部のミズーリ州セントルイスは、かつて西部開拓の玄関口として栄えたミシシッピ川西岸の町です。1935年に完成した「ジェファーソン・ナショナル・エクスパンション・メモリアル(Jefferson National Expansion Memorial)」は360,000平方メートルの公園で、高さ192mの巨大ランドマーク「ゲートウェイ・アーチ」の地下は西部開拓博物館になっています。
1803年のルイジアナ買収や1847年のドレッド・スコット裁判を記念して創設されたという「ジェファーソン・ナショナル・エクスパンション・メモリアル」は、西部開拓の先駆けとして知られるルイス・クラーク探検隊の出発地点からもほど近く、敷地内には旧裁判所などの観光名所も点在しています。斬新なデザインの「ゲートウェイ・アーチ」からカプセル型エレベーターで頂上展望台まで上がれば、眼下に雄大なミシシッピ川を一望することができます。
公園近くには「イーズ橋(Eads Bridge)」「マーティン・ルーザーキング橋(Martin Luther King Bridge)」の2本の橋が架かっています。1874年(明治7年)に完成したイーズ橋は、セントルイスとイーストセントルイスをつなぐ1,964mの鉄道道路併用橋で、当時最新の工法でミシシッピ川の川床深く掘り下げ、地盤深くに基礎を築いた画期的な橋です。レトロな石造りがいい雰囲気ですね。

ジェファーソン・ナショナル・エクスパンション・メモリアルの基本情報

所在地:11 N 4th St, St Louis, MO 63102
TEL:(314) 655-1600
営業時間:9:00~18:00
料金:施設により異なります
アクセス:Arch-Laclede's Landing駅より徒歩10分

いかがでしたか?

西部開拓時代や奴隷問題など、いつもアメリカの歴史とともにあった大いなるミシシッピ川は、グレート・ミシシッピ、偉大なる褐色の神とも称されます。たくさんのアメリカ文化を育んだこころのふるさとなんですね。

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