広島行くならココ!穴場から定番まで、広島のおでかけスポット22選

広島は日本を代表する観光地であり、おでかけスポットが満載です。海上に建つ美しい神秘の神殿「厳島神社」と、ヒロシマの象徴ともいうべき負の遺産「原爆ドーム」という二大世界遺産を観るため、世界中から観光客が訪れます。広島は古き日本の文化を伝えるとともに、世界平和を発信する都市なのです。そのほかにも自然が織りなす絶景の帝釈峡、三段峡や、尾道、竹原の古い町並みなど、とにかく見どころがいっぱい!また、「お好み焼き」や「カキ」といったグルメも有名ですよね。そんな広島の穴場から定番まで一気にご紹介します!実力派の珍しい穴場温泉もご紹介しますので、ぜひ、おでかけスポットの参考にしてみてください!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

1. 厳島神社 / 廿日市宮島

宮島の「厳島神社」は、海上に建つ鳥居と神殿が神秘的な日本屈指の名社で、松島、天橋立と並ぶ「日本三景」の一つです。推古天皇元年(593年)に社殿が創建されたとされ、「神に斎く(いつく = 仕える)島」として、古代から島そのものが神として信仰されていました。宗像三女神を祀り、日本のパワースポットとしても有名です。
平安時代の寝殿造りである建築美と、全国的にも珍しい海を敷地とした配置には、本当に目を奪われますね。宮島行きのフェリーは15分間隔なのでとても行きやすく、ぜひ一度は訪れたいスポットです。上陸するとカワイイ鹿がお出迎え。宮島表参道商店街を歩けば、宮島の有名なお土産菓子「もみじ饅頭」が売られています。特に「揚げもみじ」がオススメですよ!
干潮時は大鳥居まで歩いて行けるので、間近で観察できます。満潮時には大鳥居の下をくぐる船が出て、ガイドさんが説明をしてくれます。夜も毎日ライトアップされているので、デートスポットにも。詳しい運航状況など公式サイトなどをご確認ください。

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2. 原爆ドーム / 広島市

もう一つ、広島に行くなら絶対に行くべきおでかけスポットが「原爆ドーム」です。この原爆ドームは、広島が人類史上初めて原子爆弾が投下され、その原爆投下地点のほぼ真下にありながら、奇跡的に現存している建物で、後世にその悲惨さを伝えるため、市民たちの運動により1996年世界遺産に登録されました。
世界遺産を見るため、海外からも多くの観光客が訪れています。原爆ドームのある一帯は「平和記念公園」となっているので、ぜひそちらまで足をのばして散策してみましょう。平和公園内には、「平和の鐘」「原爆の子の像」「平和の灯」「原爆死没者慰霊碑」「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」そして「広島平和記念資料館」などがあります。
公園内にある「レストハウス」は、現在観光案内所・休憩所・土産物販売店になっていますが、この建物も当時は呉服店だったという被爆建物です。被爆当時のまま残されている地下室は、1階で申し込みをすれば見学可能です。公園内には被爆したアオギリもあり、春には新緑が芽吹きます。

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3. しまなみ海道 / 尾道市

「瀬戸内しまなみ海道」は西瀬戸自動車道の愛称で、本州側の広島県尾道市から四国の愛媛県今治市の間約60kmで結ぶ海の道です。向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島といった島々を橋でつなぎ、瀬戸内海の絶景を堪能できるドライブ、ツーリングスポットとして今、海外からも注目される観光スポットとなっています。
尾道大橋を渡ると「向島」です。島に降りて、のどかな海岸線を回ってみましょう。島内の観光地化されていない兼吉地区は、昭和へタイムスリップしたかのようです。向島にある「後藤鉱泉所」では、ここでしか味わえない地ラムネを売っています。ぜひ立ち寄ってみましょう。また、それに続く「因島」の白滝山山頂には五百羅漢があり、瀬戸内海の島々の景色が広がります。また、因島には村上水軍の史跡が数多く残っています。はっさく屋の「はっさく大福」「はっさくゼリー」も有名です。
「生口島」には、南国を思わせる豪華絢爛で風光明媚な「耕三寺」があり、新宝物館には優れた美術品が展示されています。すぐ近くには、日本を代表する画家「平山郁夫美術館」もあり、美しい島々の光景とともに、アート鑑賞にはうってつけのおでかけスポットです。瀬戸田サンセットビーチは、800mにもおよぶ真白い砂浜と青い澄んだ海が広がる、中国地方でも屈指の海水浴場です。沖合1.9キロには「ひょうたん島」が浮かんでいます。夕暮れには、幻想的な光景を見せてくれます。

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4. 未来心の丘 / 尾道市

尾道市の生口島にある「未来心の丘」は、杭谷一東氏という日本を代表する彫刻家の作品が広さ5,000平方メートルの広大な敷地の中に展示されているスポット。その彫刻は大理石によってできていて、青い空と白い大理石の見事なコントラストを見ることができますよ。
こちらで使われている大理石は、イタリアのカッラーラというところで採掘されたものを、わざわざ運んで来ているんだとか。その大理石ならではの持ち味を活かした彫刻の美しさには誰しも心を奪われます。
未来心の丘には、しまなみ街道から車で訪れるのがおすすめです。近くには、登録文化財に指定された建物を有し、カラフルでフォトジェニックな門が特徴的な「耕三寺」というお寺があるので、合わせて訪れてみるのもいいですね。

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5. 弥山 / 廿日市宮島

宮島といえば「厳島神社」ですが、その後方には、標高535mの霊峰・弥山(みせん)がそびえています。弥山は、とても強力なパワースポットと言われています。宮島に行くなら、ぜひ、山頂まで登ってみましょう!時間がない方や、体力に自身のない方でも大丈夫。宮島ロープウェーで、瀬戸内海の絶景や原始林を眺めながら、空中散歩ができます。
弥山には、古くから神域として保護され、一万年以上手つかずのままの「弥山原始林」が残されています。山頂付近には「舟岩」「くぐり岩」など、自然の巨岩奇石が数多くあり、日本で最大規模の巨石群といわれています。古代からの聖地なだけあって、最近注目のパワースポットです。弘法大師ゆかりの史跡、神社仏閣もあり、「霊火堂」では、806年に弘法大師が修法を行った際の霊火が、1,200年以上「消えずの火」として燃え続けています。
山頂からは、360度視界を遮るものがなく、美しい瀬戸内海と島々と海を眺めることができます。伊藤博文が「宮島の真価は弥山の頂上からの眺めにあり」と感嘆したそうですが、山頂の光景は、本当に素晴らしいの一語につきます!広島のおでかけスポットの定番「宮島」のパワーの源、「弥山」に登って、その並々ならぬエネルギーを感じてみてください!

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