100年
贈答用にも人気で午前中に売り切れることも珍しくない「虎ノ門 岡埜榮泉」の大福。九段坂下の岡埜栄泉(戦前に廃業)で修行した初代店主が暖簾分けして大正元年(1912年)に創業。今でこそ栗饅頭や東万頭など名物メニューが沢山あるが、初代は職人気質で強く、凝り性だったので大福一筋だったそう。そんな看板メニューの豆大福は宮城産のお米を使用した柔らかな餅に赤えんどう豆を鏤め、北海道産小豆を使用して早朝につくられる。
◆場所
虎ノ門ヒルズ駅から徒歩1分
◆営業時間
9:00~17:00
※土曜は12時まで営業
◆定休日
日曜日
◆混雑状況
平日の昼に足を運びました。
すぐに購入できました。
◆本日は【豆大福】(¥270)を注文。
お店は虎ノ門ヒルズのすぐそばに所在。
木製の奥ゆかしい入り口をくぐると昔ながらの和菓子が並べられたどこか懐かしい店内が見える。
豆大福はコシすら感じるもっちりと伸びるお餅になめらかで奥深い甘さの餡。餅の主張が激しい分、餡の奥行きのある味わいが生かされる。途中で豆のコリッとした食感があるので最後まで飽きなかった。
賞味期限が短いのが難点ではあるものの、贈答用としても喜ばれるメニューだと思いました。