最初の世界遺産はここだった!世界各地の「世界遺産第1号」12選!

いまや世界中にある世界遺産ですが、1978年に初めて制定されたときには、わずか12箇所のみでした。その記念すべき第1号に選ばれた12箇所は、いずれも今なお魅力的かつ神秘的な、人生で1度は訪れてみたい場所ばかりです!今回はそんな記念すべき12カ所をご紹介いたします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

世界遺産

まずは、改めて「世界遺産」とは何なのか。それは、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)が採択した“世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約”によって制定される建造物や土地、景観など“移動が不可能な不動産”を対象に選ばれるものです。今やなんと1000件近い数の世界遺産が各地に散らばっています。日本にも現在23箇所の遺産があるんですよ。

第1号世界遺産!

今や観光名所の花形でもあり、日本国内の数も増え続けている世界遺産。ですが、最初に選ばれたのは、全世界で7カ国、12カ所でした。そこで今回は、そんな1978年に世界遺産の第1号として選出された12箇所の世界遺産をご紹介したいと思います!どんなところが選ばれていたのかこうご期待。

1.ガラパゴス諸島(エクアドル)

まず最初にご紹介するのは、エクアドル領の太平洋に浮かぶ火山島群「ガラパゴス諸島」です。19の主な島と小さな島群や岩礁で構成されているこちらの諸島は、名前だけでも聞いたことがある方がほとんどではないでしょうか。
独自の環境下で暮らす野生生物が多く生活していることでも知られ、日本でもメディアなどでよく取り上げられていますよね。そんな固有種の多い特殊な生態系と、豊かな自然から、自然遺産として世界遺産に登録されました。洋名表記の“Islas Galápagos”は“ゾウガメの島”という意味なんですよ。

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ガラパゴス諸島

Galapagos Islands、Islas Galápagos República del Ecuador

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2.キト市街(エクアドル)

2つ目にご紹介するのは、こちらもエクアドルにある世界遺産「キト市街」です。こちらは、エクアドルの首都キトの旧市街地のことで、歴史的な建築物の保存状態がよく、当時南米大陸のキリスト教布教の拠点でもあったことから、当時の趣を感じることのできる教会や修道院などが多く残っています。
キトは紀元前から町として栄え、一時期はインカ帝国の支配下に置かれ、スペインの支配を経て、現在のエクアドルの首都となった土地です。16世紀、南米のキリスト教布教の拠点とされていたころは“アメリカ大陸の修道院”という異名で呼ばれていたのだそうです。

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3.イエローストーン(アメリカ)

3つ目にご紹介する「イエローストーン国立公園」は、アメリカにある国立公園です。こちらは、世界で最も古い国立公園と言われている場所で、手つかずの大自然や生態系はとても貴重だと世界遺産に選ばれました。
アメリカのワイオミング、モンタナ、アイダホと3つの州にまたがる巨大な公園で、生い茂る青々とした森林や標高の高い川、驚異的な渓谷など大自然の素晴らしい景色を堪能することができます。中でも最も有名なのが“オールド・フェイスフル・ガイザー”と呼ばれる間欠泉があり、最大の見所となっています。

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イエローストーン国立公園

Yellowstone National Park, WY, United States

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4.メサ・ヴェルデ国立公園 (アメリカ)

4つ目にご紹介するのは、アメリカコロラド州にある、断崖をくりぬいて作られた集落群のある国立公園「メサ・ヴェルデ国立公園」です。ネイティブアメリカンのプエブロ人の先祖古代プエブロ人アナサジ族が残した、見事な集落を見ることができるスポットです。
周りには観光地が少ないためか、最近では意外と穴場のスポットでもあるこちらの公園では、約5000もの遺跡と約600ある岩窟住居を間近で見学することができるんです。スペイン語で“緑の台地”と呼ばれるこちらの公園では、ガイドツアーもありアドベンチャー気分も満喫することができます。

詳細情報

Mesa Verde National Park

アメリカ合衆国 Colorado, Mesa Verde, United States, Mesa Verde National Park

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5.ナハニ国立公園(カナダ)

続いて5つ目にご紹介する「ナハニ国立公園」は、壮大な渓谷の連なるカナダノースウエスト準州にある国立公園です。壮大な自然が魅力的なカナダの中でも有数のスポットで、多くの動植物が生息する豊かな自然が評価されています。
古代から続く動植物の自然でありのままの姿を眺めることができるとして貴重価値も高いこちらの公園。いまだ未開の地も多くあると言われる、ノースウエスト準州の中にあって“野生動物の最期の楽園”や“カナダの秘境”とも呼ばれています。こちらでは、カヌーでの川下りやオーロラ鑑賞など、大自然と一体になれるアクティビティが人気です。

詳細情報

ナハニ国立公園

カナダ X0E Northwest Territories, Fort Smith, Unorganized, Canada, Nahanni National Park

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6.ランス・オ・メドー国定史跡(カナダ)

6つ目にご紹介するのは、カナダの東部のニューファンドランド島最北部に位置する考古遺跡「ランス・オ・メド—国定史跡」です。こちらの史跡は、現在グリーンランド以外の北アメリカで、唯一ヴァイキングの入植地として確認されているスポットでもあります。
また、私たちにも馴染みある所で言うと、ヴァイキングが入植していたという事実は、世界史でおなじみのコロンブスの新大陸発見説を覆すことになった証拠で、歴史的に大変重要な土地なんです。フランス語で“草原の入り江”という意味があるこちらのスポットでは、歴史的価値ももちろんですが、のどかで広々とした景色もとても魅力的な遺産です。

詳細情報

ランス・オ・メドー国定史跡

カナダ A0K 2X0 ニューファンドランド・ラブラドール州 ディヴィジョン No. 9, Canada, L'Anse aux Meadows

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