現在、世界遺産の数は1000件以上。その多くがヨーロッパにあるのをご存知でしょうか?古くから文化や文明が発展してきたヨーロッパでは、それぞれ国ごとに特徴を持った遺産が沢山残されています。今回は死ぬまでに見ておきたいヨーロッパの世界遺産を国別にご紹介していきたいと思います。(※なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
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多くの世界遺産が見られるヨーロッパ
現在、世界遺産の数は1,000件以上。その多くがヨーロッパにあるのをご存知でしょうか?古くから文化や文明が発展してきたヨーロッパでは、それぞれ国ごとに特徴を持った遺産が沢山残されています。今回は死ぬまでに見ておきたいヨーロッパの世界遺産を国別にご紹介していきたいと思います。
① モン・サン・ミッシェル / フランス
最初に紹介するのは、フランスにある「モン・サン・ミッシェル」。フランスで最も有名な巡礼地として、フランス人だけでなく世界中の人々から愛されています。潮の満ち引きで姿が変わる様子は神秘的で美しく、訪れた全ての人々の心を感動させます。
1979年に世界遺産に登録された「モン・サン・ミッシェル」は、ある時は修道院、ある時は監獄といろんな役割を担い、歴史の中で様々なドラマを生み出してきました。
ガイドの引率があれば、干潮時にモン・サン・ミッシェルまで歩いて渡ることも可能。また、夜になるとライトアップされ、昼間とはまた違った美しい姿を目にすることができます。フランスを訪れる際は絶対に外せない観光スポットです。
詳細情報
- Mont Saint-Michel ,France
- 02 33 89 80 00
② サグラダ・ファミリア / スペイン
次に紹介するのは、スペインにある「サグラダ・ファミリア」。首都バルセロナの中央に建つ、巨大な教会です。設計を手掛けたのは建築家アントニ・ガウディ。 1882年から始まったこの建築計画は未だ続いており、2026年ごろに完成予定なのだそうです。
アール ヌーヴォーとゴシック様式を融合させたスタイルが特徴の「サグラダ・ファミリア」は、2005年に世界遺産に登録されました。唯一未完成の世界遺産です。
お城のような教会の内部は、天井にまで細やかな装飾がなされています。時間によって光の色が変化するステンドグラスも圧巻の美しさ!完成したサグラダ・ファミリアが、今から待ち遠しいですね。
詳細情報
- Mallorca 401, 08013 Barcelona La Sagrada Família
- +34 932 08 04 14
③ ケルン大聖堂 / ドイツ
次に紹介するのは、ドイツにある「ケルン大聖堂」。1248年に着工し、宗教改革により一時中断された時期もあったものの、500年以上の年月を経て1880年に完成しました。
世界最大級の教会であり、ゴシック建築の傑作とも言われているほど美しい造りが特徴です。細部の彫刻や隅々まできっちり施された装飾に、目を奪われてしまいます。他にも、東方三博士の聖遺物箱や、美しいステンドグラスなど見どころ満載の世界遺産です。
ケルン大聖堂の塔の上からは、ケルンの街並みが一望できます。内部をしっかりと見た後は、忘れずに塔にも上ってみてくださいね。
詳細情報
- Domkloster 4, ケルンノルトライン ヴェストファーレン州 ドイツ
- +49 221-17940-200