往生院とは?
1877年の西南戦争の際は、、熊本城攻撃の時の薩軍熊本隊本営となったが、熊本軍は攻撃中止の連絡を受け、本隊の場所を変えたが、往生院は、攻撃の場所となり、現在でも当時の弾丸の跡が残っています。
また往生院には、放牛という僧が、1722年から1733年までの11年間の年月をかけて熊本市を中心に玉名、菊池、阿蘇、上益城などの道端に、自分の父親の菩提を弔うために107体の地蔵を建立したものもあります。
往生院の放牛地蔵
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放牛上人は、江戸時代の熊本五代藩主細川綱利の頃、熊本城下の鍛冶屋町に生まれました。1685年兄弟けんかをしている時に、父親に注意されたにも関わらず、やめず、持っていた火吹き竹を投げつけた。それが、武士・大矢野源左衛門の顔に当たり、父親はその場で無礼打ちとなりました。これは自分のせいだと嘆き、出家し30余年の修行ののち各地に地蔵菩薩を建てて父を弔い、百七体もの石仏を作り大願しました。
そんな放牛地蔵を熊本に訪れて際は、ぜひ見に行ってください。
往生院周辺の観光スポット① 坪井川緑地
何より圧巻なのは、超大型の児童遊具施設「ひごっこジャングル」。熊本城の石垣をイメージした展望デッキ、長さ30mのローラー滑り台など、幼児向け大型複合遊具やスプリング遊具などの小型遊具が充実していて、150以上のアイテムからなっています。
また、遊具下の地面はゴム舗装になっていて、子供も安心して遊ばせることができることから、週末は子供連れの家族で賑わう熊本で親子で楽しめる代表的な緑地であります。また交通のアクセスもよく、入園料も無料であることから、熊本市民からは、人気があり、愛さえれている緑地です。
基本情報
【電話番号】096-328-2523 熊本市公園課
【アクセス】熊本電鉄坪井川公園駅より徒歩3分
往生院周辺の観光スポット② 旧細川刑部邸
現在の熊本市東子飼町で下屋敷として使用していたものを平成2年から4年あまりかけて移築したもので、建坪300坪あり、唐破風の大きな玄関は、重臣などの訪問や当主だけが使ったとされています。また、入側造りの表御書院は、江戸時代の大名邸宅の造りを残しており、全国有数の武家屋敷の品格があります。 旧細川刑部邸は熊本県の重要文化財に指定されています。
紅葉時には、手入れされた100本余りのイロハモミジが色付くさまはとても人気が高いく、LED の灯かりでライトアップされた石畳と紅葉が幻想的で、屋敷入り口の大きな銀杏の木も青空に映える美しい紅葉を目ににすることができます。現在は震災の影響で閉園中であるが、開園が待ちどうしい旧細川刑部邸です。
基本情報
【電話番号】096-352-6522
【アクセス】熊本駅前駅(熊本市電A系統各停 健軍町行)呉服町駅
目的地まで歩く(1.7 km)
【料金】高校生以上300円、小・中学生100円
【営業時間】3月~11月 8:30~17:30 12月~2月 8:30~16:30
往生院周辺の観光スポット③ 本妙寺
本妙寺には、「胸突雁木(むなつきがんぎ)」と呼ばれる急勾配の石段を上ると、清正公がまつられている浄池廟(じょうちびょう)があります。境内には、清正公の遺品や、加藤・細川家に関する文書、書画、工芸品など、約1400点もの貴重な文化財が収蔵、展示された、宝物館もあり、肥後国の加藤家について知ることができます。
熊本に訪れた際は、熊本でとても有名な加藤家の菩提寺である本妙寺を訪れてみてはどうでしょうか?
基本情報
【電話番号】096-354-1411
【アクセス】JR鹿児島本線上熊本駅下車徒歩10分 バス 交通センターから市営柿原公民館行き、本妙寺下車徒歩5分
【料金】宝物館 入館料 大人300円、大学・高校生200円、小・中学生100円
【営業時間】6:00~17:00、宝物館 土・日・祝日のみ開館 9:00~16:30
往生院へのアクセス
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基本情報
【電話番号】096-353-4006
【アクセス】往生院前下車。西へ50メートル。(熊本都市バス、産交バス)熊本交通センターA-1番乗り場から出るバスはすべて止まるので便利。