横手・鳥海観光スポット20選!文化と自然を満喫しよう!

古い歴史と豊かな自然に恵まれた秋田県横手市と鳥海山周辺には、文化、ご当地グルメ、温泉、レジャースポットなど、様々な楽しみ方があります。豪雪地帯である横手市は、冬の名物詩「かまくら」と「横手やきそば」が有名ですね。当時の面影を残す古い街並や蔵なども見どころです。東北第2位の標高を誇る鳥海山は、秋田・山形両県にまたがり、絶景や自然の恵みを満喫できます。鳥海山の麓の山形県遊佐町と秋田県由利本庄市には、昔ながらの文化が残り、修験道の山であった鳥海山のパワースポットがいたるところにあります。そんなすばらしい横手・鳥海の定番から穴場まで、思いっきり楽しむ方法をご紹介します!ぜひ参考にしてみてください!

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このまとめ記事の目次

1.秋田ふるさと村【横手市赤坂】

秋田ふるさと村は、秋田の食べ物、文化、 芸術、手作り体験、おみやげなどがそろう、横手の観光総合施設です。全天候型なので雨の日もOK!家族や友達連れ、デートなど、老若男女問わず楽しめる定番スポットです。ふるさと村の楽しみ方はいろいろ。「秋田県立近代美術館」を始め、東北最大級のプラネタリウムがある「星空探険館スペーシア」「ワンダーキャッスル」「工芸展示館」、制作体験が楽しめる「手作りスタジオ」などがあり、どこで遊ぶかはお好みで!お土産売場は秋田県内最大級です。レストランや屋台などでは、郷土料理からご当地グルメまで味わえます。
横手やきそば、十文字ラーメン、比内地鶏ラーメン、稲庭うどんなどの名店が出店しています。年間を通して楽しいイベントが多数開催されているので、ぜひチェックしてみてください!様々な楽しみ方ができる充実した施設です。

基本情報

2.横手やきそば【横手市】

B-1グランプリでもおなじみのB級ご当地グルメ「横手やきそば」は、横手観光の際には欠かせません。太くてまっすぐな麺に、キャベツ、豚挽肉、そして半熟の目玉焼きが乗るという独特のスタイルに、見ただけで食欲をそそられますね。
終戦直後に、屋台でお好み焼屋さんを営んでいた男性が、新たなメニューを考案したことが横手やきそばの発祥とされています。子供達のおやつという視点から始まり、お好み焼きに変わるメニューとして試行錯誤が繰り返され、昭和28年頃に現在の横手やきそば麺が完成。手頃な価格とおいしさで人気が爆発、今では秋田を代表するご当地グルメとなりました。
横手市では毎年「横手やきそば四天王決定戦」が開催され、資質向上を目指しています。「朝菊」「出端屋」「食い道楽」「七兵衛」「焼きそばのふじわら」「ダイニングクォード・ボンディーヌ」「喫茶とやきそば ふじた」など、多くのお店が「横手やきそば暖簾会」に加盟しています。それぞれのお店の自慢の一品を、ぜひ味わってみてください。

基本情報

協同組合横手やきそば暖簾会
住所:横手市旭川一丁目4番17号
電話番号:0182-32-5750

3.ふれあいセンターかまくら館【横手市中央町】

「横手ふれあいセンターかまくら館」は、横手の観光と文化の複合施設です。一番の目玉は、常時マイナス10度に保たれた「かまくら室」で、本物の「かまくら」を一年中体験できること!「ファンタジックギャラリー」ではパネル展示でかまくらを紹介。映像室では秋田の四季を見ることができます。
そのほかにコンサートホールや市民広場・サンルームを備え、横手のおいしい特産品がそろう売店があります。観光協会の事務局があるので、観光案内もバッチリ!秋田ふるさと村から近く、真夏でも涼しいかまくらを体験できるので、セットで訪れてみてはいかがでしょうか?

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4.道の駅さんない ウッディらんど【横手市山内】

「道の駅さんない ウッディらんど」は、横手市内から岩手方面へ向かう、のどかな自然に囲まれた山内地区にあります。温泉が好きな人にはたまらない山中の秘湯「南郷温泉」や、温泉マニアに人気の岩手県「巣郷温泉」「湯川温泉」「湯田温泉」も近く、湯めぐりには絶好のルート上にあります。
イチオシは「レストラン農香庵」の「玄そば」!山内産そば粉の手打ち十割そばは絶品です。「いものこ汁」もおすすめです。「香里ん茶屋」自慢の手作り最中アイスや、秋田名産いぶりがっこ付きおにぎりもオススメ。「駅弁屋」では、イワナの塩焼きや焼きイカ、たこ焼きなどを販売。木材の体験施設「木の香」では、木材のDIY体験から販売までしています。

こじんまりした道の駅ですが、山内ならではの特産品が並び、充実しています。温泉めぐりと手打ち蕎麦や山里料理をセットで味わう楽しみ方はいかがですか?横手郊外もまた魅力にあふれています。

基本情報

5.増田の蔵【横手市増田町】

横手市増田地区では、伝統的な家屋を所有されている方の協力のもと、貴重な蔵や商家などを一般公開しています。蔵の町とよばれる増田は、江戸時代から商業活動が盛んになり、大正時代に飛躍的に発展しました。そのため、市指定文化財や国登録有形文化財に指定されている商家が、今も数多く残っています。
秋田の郷土料理である「稲庭うどん」の佐藤養助商店に併設する「漆蔵資料館」では、漆塗りの「内蔵」の見学と、稲庭うどんを味わうことができます。蔵の町の一番の楽しみ方は、年に一度10月に開催される「蔵の日」に参加すること!普段は生活の場として使われている、雪国ならではの内蔵が一斉公開され、様々なイベントが開催されます。ぜひ町並を散策しながら雪国の商人文化に触れ、味噌や地酒を味わってみてください。

基本情報

一般社団法人 増田町観光協会
増田の町並み案内所「ほたる」
住所:秋田県横手市増田町増田字上町53番地
電話番号:0182-23-6331
営業時間:午前9時~午後5時
休館日:12/29~1/3

6.増田まんが美術館【横手市増田町】

横手市には、全国初の「まんが」をテーマとした本格的美術館があります。オススメする「増田まんが美術館」には、「釣りキチ三平」の作者である増田町出身の漫画家、矢口高雄氏のフィールドワークを始め、マンガ文化の歴史や、国内外の著名な漫画家の原画が展示されています。
手塚治虫氏を始めとする往年の巨匠から、秋本治氏、原哲夫氏、北条司氏、諸星大二郎氏、高橋陽一氏、あだち充氏、高橋留美子氏、水島新司氏、かわぐちかいじ氏、いがらしゆみこ氏、ちばてつや氏、弘兼憲史氏といった、誰もが一度は目にしたことのある大御所や、現在活躍中の秋田出身の漫画家、そして若者に人気の高い「のだめカンタービレ」の二ノ宮知子氏、「もやしもん」の石川雅之氏、「カードキャプターさくら」のCLAMP氏といった漫画家まで、幅広く展示!
かなり有名な先生方の原画が並んでいるので、横手観光の際はぜひ足をのばしてみてください!「のらくろ」や「フクちゃん」なども展示され、漫画好きな方もそうでない方も、幅広い年齢層で楽しめる「まんが美術館」です。

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